W杯制覇となればデ・ラ・フエンテはスペイン代表史上最高の監督...の画像はこちら >>

スペイン代表を指揮するデ・ラ・フエンテ photo/Getty Images

就任当初は疑問の声もあった

2026W杯準決勝でフランス代表を2-0と完璧に撃破し、決勝へと駒を進めたスペイン代表。組織としての圧倒的な完成度でスペインを呑み込んだが、このチームを作り上げた代表監督ルイス・デ・ラ・フエンテの手腕はもっと評価されるべきだろう。



デ・ラ・フエンテは現役時代にアスレティック・ビルバオの選手としてラ・リーガを制するなど一定の成績を残しているが、監督としてはスペインの世代別代表の指揮に留まっていた。

ただ、そこでの成績は抜群だ。2015年にはU-19スペイン代表監督としてU-19欧州選手権を制覇。2019年にはU-21スペイン代表を指揮してU-21欧州選手権を制覇。東京五輪でも銀メダルにチームを導いている。

これらの功績から、デ・ラ・フエンテは2022W杯終了後にルイス・エンリケに代わってA代表の監督に就任。しかし、スペイン『SPORT』は世代別代表監督しか経験していないデ・ラ・フエンテに任せて大丈夫なのかと国内で疑問の声があったと振り返っている。

バルセロナで3冠を達成していたルイス・エンリケに比べると、デ・ラ・フエンテの監督キャリアは少し地味に映ったかもしれない。しかしデ・ラ・フエンテに託したのは大正解で、チームはEURO2024を制覇。UEFAネーションズリーグでも2022-23シーズンに優勝を果たしていて、そして現在はW杯制覇に王手をかけている。

スペインといえばEURO2008、2010W杯、EURO2012とメジャータイトル3連覇を果たした黄金期があったが、今回のW杯制覇となれば同メディアはデ・ラ・フエンテがスペイン史上最高の監督と言っていいのではと絶賛している。

今のスペインはFWラミン・ヤマル、DFパウ・クバルシら若い選手も多いだけに、デ・ラ・フエンテ体制を継続する場合は今後もトロフィーを増やしていけるかもしれない。


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