ウクライナのミハイロ・フェドロフ国防相は2026年5月18日、自身の公式SNSで、ドローン対策システムを設置した道路を公開しました。
フェドロフ国防相によると、こうした対策は前線に物資を運ぶ兵站(ロジスティクス)ルートに施されており、現在では約1170kmの輸送路にドローン対策が導入されているとのことです。
ドローン対策システムは主に、爆発物を搭載した一人称視点(FPV)操作の小型ドローンを対象としており、防護用ネットが道路上に張り巡らされています。単純な防御手段ではあるものの、小型ドローンはこのようなネットに引っかかるだけでも飛行が困難、あるいは行動不能になるため、効果的とみられています。
フェドロフ国防相は、「最前線地域における対ドローン防御施設の建設は倍増した。これらの対策により、敵の攻撃下でも強靭な兵站、迅速な物資輸送、そして負傷者の安全な避難が確保される」とコメントしています。
なお、ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」によると、こうしたドローン対策システムは、前線に近い地域で進められている道路復旧作業と並行して整備されており、2025年と比べて1日当たりの施工ペースは2倍に向上しているとのことです。

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