3月30日(月)、春の好シーズンに大型魚の期待に胸を膨らませ、千葉県の南房エリアへ出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)
伊戸の地磯へフカセ釣行
フカセ釣行当日は晴天で、午後から南西風が強まる予報だったが、勝負どころは朝マヅメと判断して深夜に出発。潮回りは中潮で、館山地区は3時42分に満潮を迎えるタイミング。
現地に到着すると、風はほとんどなく海はベタナギで雰囲気は抜群。短時間勝負に胸が高鳴る。ポイントに選んだのは、実績の高い伊戸の地磯。ヘッドライトで足下を照らしながら安全な釣り座を確保。手早くコマセと仕掛けを準備。
水深の浅い釣り場を攻める
ここは水深が浅く、干潮時は底が見えるほどだが、朝夕マヅメにドラマが起きる場所。水深に合わせてタナを設定し、ハエ根周りをていねいに攻めていく。
コマセと仕掛けを同調させながら打ち返すと、気になるエサ取りの姿は少なく、期待は高まるばかり。付けエサのオキアミはそのまま戻り、静かな時間が流れる。それでも、その一瞬を信じてコマセを打ち続けると、やがて満潮を過ぎて潮がゆっくりと動きだす。
かかったのはカンダイ
ここぞとばかり、少し遠投して流していくと、ウキがスルスルと海中へ消えた。思わず息を止めてひと呼吸、ここぞのタイミングでアワせる。次の瞬間、一気に沖へ突っ走る強烈な引きが手元に伝わる。
竿が大きく弧を描き、ドラグがジーィジーィと鳴り響く。
最後は落ち着いてタモ入れを決め、手にしたのは48cmカンダイ。思わず声が出る1尾に、夜明け前の磯で静かにガッツポーズ。
日の出からフグの猛攻開始
その後もさらなる一発を狙ってコマセを打ち続けたが、日の出が近づくにつれてフグの猛攻が始まり、付けエサが持たなくなったところで5時に納竿。
短時間ながら、強烈な引きとかけひきを堪能でき、大満足の釣行となった。これからさらに本格化する南房の海は、まだまだ熱いドラマを見せてくれそう。次の1投が今から待ち遠しい。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年4月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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