この記事をまとめると
■スーパー耐久シリーズの第2戦として、「NAPAC富士SUPER TEC24時間レース」が開催■ラリードライバーたちの参戦が注目を集めた
■レース結果やドライバーたちの声をお届けする
ラリードライバーたちの参戦が注目を集めた
スーパー耐久シリーズの第2戦として6月3日~5日、富士スピードウェイを舞台に開催された「NAPAC富士SUPER TEC24時間レース」にはさまざまなマシンが集結。さらにドライバーに関してもさまざまなカテゴリーから幅広いメンバーが顔を揃えていたが、なかでも注目を集めていたのが、ラリードライバーたちの参戦と言えるだろう。
富士24時間レースにはトヨタGRヤリスを武器に全日本ラリー選手権に参戦する勝田範彦がORC ROOKIE Racingの「GR Corolla H2 Concept」でST-Qクラスに参戦。
まず、勝田の富士24時間レースへの参戦は2020年以来、今大会が2回目で「前回に比べるとラクになりました。マシンコントロールはラリーと変わらないけれど、レースは“待ち”の状態が多いので、ちょっと無駄な操作が多かったり、ブレーキングに関してもレースではドッカーンと踏んだほうがいいんだけど、ラリーではマージンを残して走るから、ちょっと余らせたりとドライビングの仕方がかなり違います。それでもラリーと違ってレースは何周もできるから、いろんなチャレンジをしてみたい」とのこと。さらに2020年はGRヤリスだったが、今大会は水素エンジン搭載のカローラで、そのマシンのフィーリングについて勝田は「フィーリングはガソリンエンジンと変わらない。高回転は回らないけれど、低速トルクがあるからラリーの競技車両に似ているかも」と語る。
一方、スバルドライバーのひとりとして、富士24時間レースへ初参戦を果たした鎌田だが、これまでメディア対抗ロードスター4時間耐久レースや86/BRZレースの経験を持つことからスムースに対応。「コンディションのわからないラリーはマージンを残したドライビングになりますが、レースはグリップがわかっているのでタイヤの使い方が繊細です。それにレーシングドライバーはブレーキングがうまいので学ぶことが多い。あとサーキットはストレートとかで休めますが、ラリーのSSは休めないので集中の仕方も違ってくる」と鎌田はレース競技とラリー競技の違いを分析。そのうえで「レースはコース上に相手がいるし、レースはレースなりの走り方が必要ですが、違和感なく対応できていると思います」と語る。
こうしてふたりの現役ラリードライバーたちは、慣れないながらもレースシーンに対応。
ナイトセッションではハプニングが発生!
まさに勝田&鎌田のラリードライバーたちはサーキットでも素晴らしいパフォーマンスを見せていたのだが、ナイトセッションで予想外のハプニングが発生した。
まず、「1回目のスティントは問題なかったんですけどね。2回目にスピンしてぶつけてしまいました。アライメントは問題なかったので自走で帰れたけれどチームに申し訳ないことをしましたね」と語るように2度目のスティントに挑んだ勝田がヘアピンでスピンを喫し、フロントセクションを破損。その修復で予定外のタイムロスを強いられることになったのである。それでもGR Corolla H2 Conceptはフロントのリペアのほか、ブレーキ関連などの交換なども行い、無事にレースへ復帰して周回を重ねていった。
一方、鎌田の駆るBRZ CNF Conceptも2回目のスティントで予想外のハプニングが発生した。最後尾から激しい追走を見せていたBRZ CNF Conceptだったが、ミッシュントラブルで緊急ピットイン。その交換に手間取り、大幅なタイムロスを強いられることになったのである。それでもBRZ CNF Conceptはレースへ復帰し、チェッカーを目指して走行を継続。
このように紆余曲折を繰り返しながらも、ラリードライバーたちのマシンは24時間を走破し、勝田の駆るGR Corolla H2 Conceptは478周でチェッカーを受け、ST-Qクラスの6位で完走。一方、鎌田の駆るBRZ CNF Conceptは624周でチェッカーを受け、ST-Qクラスの3位で完走を果たした。
「最初は不安定でしたけど最後はペースも安定してきましたし、走り方のヒントも見つかりました」と勝田が語れば、鎌田も「クルマを壊さずに繋ぐことができたので良かったですね。抜く、抜かれるのが苦労しましたが、消耗した時のタイヤの使い方が勉強になりました」と語っているだけに、全日本ラリー選手権で活躍する両ドライバーにとって、富士24時間レースは貴重な経験となったに違いない。
なお、現役ラリードライバーではないが、かつてWRCで活躍し、現在はトヨタGAZOOレーシングWRTで監督を務めるヤリ-マティ・ラトバラもGR Corolla H2 Conceptで富士24時間レースに初参戦。水素エンジン車に乗ってみたいと豊田章男社長に話をしたところ、「それなら富士24時間レースに出てみないか?」と誘われたことで今大会の参戦が実現したという。
「2010年にニュルブルクリンク24時間レースに参戦しているけれど、それ以来のレース参戦。水素エンジン車はとても面白いクルマで、ガソリンエンジン車とフィーリングは変わらない。久しぶりのサーキットレースだし、右ハンドルに苦労しているけれどミスをしないように走りたいね」とラトバラ。さらに今大会の目標について「MORIZOさんに勝ちたい。勝てば自分のミュージアムにWRC用のヤリスを展示することができるから、なんとしても勝ちたい」とのことだ。
レース中のべストラップを比較してみるとMORIZOの2分02秒256に対して、ラトバラが2分01秒757でラトバラの勝利?
このように2022年の富士24時間レースはラリーファンにとっても魅力満載の一戦となったに違いない。

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