自動車部品大手のデンソーが、半導体大手のロームへの買収提案を取り下げることを決めました。

京都市に本社のあるロームは、電気自動車などに使われる「パワー半導体」と呼ばれる分野での高い技術力が強みで、デンソーはすでに保有するローム株を追加で取得し、買収する提案をしていました。

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「シナリオ描けなかった」 デンソーがロームへの買収提案 取り下げを決定  ロームは東芝・三菱電機とパワー半導体事業の統合に向けた協議
CBC

ロームは東芝、三菱電機を合わせた3社で…

しかし3月下旬、ロームは東芝、三菱電機を合わせた3社で、パワー半導体事業の統合に向けた協議を始めると発表。

4月28日の決算会見で、デンソーの林新之助社長は、「ローム側の賛同が得られなかった」と、買収提案の取り下げを決めたと明らかにし、「これ以上協議を進めても、両社の価値向上に至るシナリオが描けなかった」と説明しました。

「シナリオ描けなかった」 デンソーがロームへの買収提案 取り下げを決定  ロームは東芝・三菱電機とパワー半導体事業の統合に向けた協議
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ただ今後も半導体分野での協力について、ロームと話し合いを続けていくとしています。

「シナリオ描けなかった」 デンソーがロームへの買収提案 取り下げを決定  ロームは東芝・三菱電機とパワー半導体事業の統合に向けた協議
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