工作機械・射出成型機メーカーの芝浦機械は、超精密加工機事業について北米・欧州など中国以外の市場を開拓するとしており、その一環として、超精密工作機械メーカーの米国Moore Nanotechnology Systems, LLC(ニューハンプシャー州)を子会社化する。欧米市場での販売拡大を進めるほか、両社の経営資源の共有による製品開発の効率化や原価低減にも取り組む。

Mooreは光学・航空宇宙・防衛・医療・自動車など様々な分野を対象に、世界で累計1000台以上の機械の納入実績がある。同社は売上高56億4000万円、営業利益△6億7100万円、純資産81億7000万円(2025年12月期)。

取得価額は約238億円(約1億5000万ドル)。取得予定は2026年後半。米国子会社のSHIBAURA MACHINE COMPANY, AMERICA(イリノイ州)を通じて、Mooreの全持ち分を取得する。

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