【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】アクシデント乗り越え優出決めた篠崎仁志が久々の特別戦を狙う


【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】

 慌てず騒がず優出切符をつかんだ。篠崎仁志(37)=福岡・101期・A1=はF艇も出る波乱の準優を1着で勝ち上がり。
4コースから1Mはきっちり最内を差すと、BSではそのまま艇を伸ばして先頭に躍り出た。

 今節タッグを組むのは機2連対率29%と実績のない17号機。2日目には新ペラ交換のアクシデントに見舞われながらも、日ごとに機力を上向かせると、予選ラストを除けば全て舟券絡みの好走。予選を11位で突破してみせた。

 ファイナルに向けても「出足がいいんでしょう。体感もいいし、チルトを下げてから合い出してきた」と調整も手の内に入れている。特別戦Vは2020年8月の大村GⅡまでさかのぼる。「進んでいるし、押し感もいいですね。Sをしっかり入れていきます」。最後も冷静にスリットラインを駆け抜け、久々に大舞台で美酒に酔いしれる。

 ▼12R 地元で気合の入る青木玄太が強攻策に出れば仁志にもチャンス。3-45-全。


 ▼8R ここに来て平本真之の足が上向いた。差し切りは十分。2-1-全。

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【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】アクシデント乗り越え優出決めた篠崎仁志が久々の特別戦を狙う

須藤博倫(右)とグータッチで優出を喜ぶ篠崎仁志

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