【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】4カドの峰竜太は師弟ワンツーへ「理想は内がへこんでのカドまくりか差し」
 思わぬ優出となった。峰竜太(40)=佐賀・95期・A1=は準優1号艇のトップバッターで迎えた10Rで2着。
「Sが全て。助走がつかなかった」とスリットラインでは最も遅い6番手。さらに1Mでは「張る余裕がなかった」という守田俊介のまくりを許し、BSでは4番手まで後退。崖っぷちの状況に追い込まれた。

 それでも持ち前の旋回力で、1艇、2艇と前をかわすと2周2Mでは2番手まで上昇。最低限のノルマは果たした。続く11Rでは弟子でもある山田康二が2着でファイナル入り。師弟でVを争うことになった。

 「ヤマコウ(山田康二)とワンツーならいいね」と話す優勝戦は4号艇で右隣には弟子が控える。「行き足から伸びはいい。近い人もいるけどトップ級」と舟足には胸を張る。びわこの前回GⅡ甲子園は優出止まりで、頂点はつかめなかった。
「理想は内がへこんでのカドまくりか差し」とVへの青写真はきっちりと描いている。代名詞にもなった「4カドの峰」を体現して自身2度目のびわこGⅠタイトルをもぎ取る。

■ボートレースびわこ 開催一覧(出走表・予想)

■ボートレースびわこ ニュース一覧



【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】4カドの峰竜太は師弟ワン...の画像はこちら >>

弟子の山田康二とともに優出を果たした峰竜太

編集部おすすめ