「DCコミックス」のニュース (13件)
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『ザ・スーサイド・スクワッド』アメリカという国の凄みを味わえ、アメコミ映画の多様性を見せてくれる傑作
グロもゴアも、さらには中南米への介入を繰り返したアメリカ史すらも取り込んで、負け犬たちの血みどろの奮闘へとなだれ込む映画『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』。アメコミ映画の多様性を垣間見させ...
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「ニンジャバットマン」は全方位にオススメ バットマン、ひょんなことから戦国時代の日本へ
正直、タイトルと設定を聞いた時は「色物っぽいな~!」と思っていた『ニンジャバットマン』。ところがどっこい、これが真摯に「バットマンとは?バットマンはなぜ強いのか?」という問いに向き合った作品だったので...
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紆余曲折ありすぎた『ジャスティス・リーグ』は徹底的に破壊の連続、まさに現代の神話といった風格
紆余曲折ありつつ、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が配信となった。上映時間4時間強という大ボリュームながら、これが案外スルスル観られる。バキバキに決まった絵面の連打は、まさに現代の神...
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ラッセン×怪獣大戦争「アクアマン」引き算一切なし、観る版いきなりステーキの過剰に度肝を抜かれろ
『アクアマン』、本当にとんでもない映画である。現状世界一の足し算というか、見るいきなりステーキというか、ラッセン大戦争というか、そういう映画だ。何を言っているかわからないと思うのでこれから説明します。...
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MRIの罠『その〈脳科学〉にご用心』
fMRIに異変?先般、脳の活動状態を可視化するfMRI(機能的共鳴機能画像法)の複数のソフトウェアの一部にバグがある可能性が見つかり、過去15年間に取られた4万件近い研究結果に、誤りがある可能性が出て...
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「ワンダーウーマン」決して天然ボケヒロインではない。女性「ヒーロー」である必然にうなる映画
多彩な批評性を盛り込みつつ、トータルで見ると真っ当なヒーロー誕生の物語になっている。バランスの取れた傑作が『ワンダーウーマン』である。世間知らずで純真なヒーロー誕生の物語これまで『マン・オブ・スティー...
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今夜放送「マン・オブ・スティール」は、スーパーヒーロー版「アナ雪」だ。あのスーパーマン誕生の物語
世界一有名なヒーローの誕生を、エモさたっぷりかつド派手に描いた大作であり、現在『ジャスティス・リーグ』が上映中のDC・エクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)シリーズの第一作が『マン・オブ・スティ...
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映画「バットマン ダークナイトライジング」でライジングしたものとは?
前作からはや4年、いよいよ日本でも公開され『バットマンダークナイトライジング』。2005年の『バットマン・ビギンズ』から始まった新生バットマン映画もシリーズ三作目、次の監督はどうなる?とあれこれ噂が飛...
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ジェームズ・ガンがまたやった!『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』
この夏、何か映画観たいと思ってる人はとりあえずコレ観て!8月13日(金)、満を持して公開された『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』。この夏、なんか映画観たいと思っている人は、とりあえず全員こ...
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「ジャスティス・リーグ」の評価が真っ二つ でもどうしても応援したい理由
『ジャスティス・リーグ』の評価が割れている。それもほどほどにいろんな意見がある……という感じではなく、文字通り真っ二つに割れている。楽しい超人大集合映画だったはずなのに、どうしてこうなってしまったのか...
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アメリカ人はアメコミ知らないの?「BRUTUS」アメコミヒーロー特集
今「アメイジング・スパイダーマン」上映中ですね。見るなら絶対3Dで!なぜなら奥行き意識したアクションがめちゃくちゃ多いからです。スパイダーマンのウェブアクション、ものすごく細かいところまで色々描写され...
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「シャザム!」「もしも子供が外見と能力だけ超人になったら?」スーパーヒーロー映画でファミリー映画
DCコミックス系映画の新作、『シャザム!』。スーパーヒーロー映画でありながら、「中身が子供のヒーロー」というギミックをフルに活かしたファミリー映画でもあるという、なかなかの野心作である。シャザムなの?...
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最高に楽しい。映画「ミュータントタートルズ」が生まれるまでの歴史
現在公開中『ミュータントタートルズ』。監督は『トランスフォーマー』のマイケル・ベイ。「ベイ・ヘム(ベイ+破壊行為(Mayhem))」という単語があるくらい派手にぶっ壊す映像で有名な監督。今回もニューヨ...