香港メディアの香港01は17日、日本に移住した香港人家族が入居わずか3日で引っ越しを余儀なくされる出来事があったと報じた。
記事によると、このほど福岡県在住の香港人女性がSNS・Threads(スレッズ)で、日本に移住したばかりのころのことを投稿した。
女性らは当初、夫の勤務先が借りてくれた小さなマンション(アパート?)の一室に入居した。「家族3人なのになぜかワンルームだった」といい、エレベーターがなかったため夫は1人で3階まで荷物を運ばなければならなかったという。
入居した初日は香港にいる時の「普通の声量」で会話し、家の中を「普通」に歩き、子どもも「普通」に遊ばせながら荷解きをしていた。ところが、翌朝には階下の住人から管理会社に苦情が入り、夫の勤務先にも連絡が行った。勤務先からは「もしまた苦情が来たら、家族全員で引っ越してもらう」と告げられたという。
その後、家族は物音を立てないよう細心の注意を払い、朝から外出して家の中にいないようにしていたが、やはり階下の住人から苦情が入ったということで、入居からわずか3日で再び引っ越さなければならなくなった。その日はちょうど豪雨で、引っ越しに相当な苦労をしたという。
この投稿に、ネットユーザーからは「日本は旅行には向いているけれど、長く住むには向かない」「日本はとても窮屈な社会でルールがたくさんある。郷に入っては郷に従えで自分を変えるか、耐えられずに出て行くかのどちらか」「声がどれほど大きかったかは知らないが、日本人は子どもの足音にものすごく敏感。神経質な人はすぐ苦情を言う」「会社に戸建てを探してもらった方がいい。家賃の一部を自己負担してでもそうすべき」といった声が上がった。
また、「『香港人の声量』と聞いて、静かなイメージは全く浮かばない」「要するに声が大きいということだ」「子どもがいるなら1階に住むのが一番。賃貸を借りる前に建物の材質を確認した方がいい。木造は防音性が低い」「(日本で)集合住宅に住んだことがあるが、鉄筋コンクリート造は比較的防音性が高かった。木造にも住んだけど防音性はほぼゼロで、廊下を歩く音も丸聞こえ」といった声も見られたという。
投稿者の女性は、その出来事も含めて日本に来て2カ月で2回の引っ越しを経験したと明かした上で、「今思い出しても本当に大きなストレスだった」とつづっている。(翻訳・編集/北田)
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