中国工業情報化部は6月25日、中国、EU、英国、米国、カナダ、日本が共同で主導した国連の自動運転システムに関する世界技術標準(ADS GTR)が、全締約国の投票を経て正式に発表されたことを明らかにしました。
今回発表されたADS GTRは、自動運転システム製品の主要な技術指標を明確にするとともに、安全管理プロセスの保証、製品安全記録、全プロセスにわたる試験検証体系、車両投入後の安全性など、メーカー側への要求事項を提示し、付随する審査と評価方法も明確に定め、製品のライフサイクル全体を網羅する法規制の枠組みを構築しました。
近年では自動運転技術の高度化や産業化応用が加速しています。世界の主要な国と地域はこれを自動車産業の将来の発展にとっての戦略的な重点と位置づけ、計画や政策を次々に打ち出し、法による規制の研究に力を入れています。中国では、部分的運転支援システムなど、人と機械が運転を分担しあう方式の新車の浸透率はすでに60%を超えています。しかし、全世界規模あるいは主要な国と地域をカバーする自動運転の技術標準の完全かつ統一された体系は未だ確立されていないことで、各国でそれぞれの経験に基づいて研究開発と応用が進められてきました。そのため、世界統一の自動運転システム技術規則の策定が必要であることが、各方面の共通認識になっていました。(提供/CGTN Japanese)











