2026年7月6日、中国メディアのIT之家は、世界最大の海賊版アニメサイト・HiAnimeが摘発され、運営関係者7人が逮捕されたと報じた。
記事によると、米国映画協会(MPA)が主導する反海賊版団体・創造性とエンターテインメントの連盟(ACE)は、世界最大の海賊版アニメストリーミングサイト・HiAnimeのサービス終了から4カ月を経て、運営に関与した7人が相次いで逮捕されたことを明らかにした。
ACEのLinkedIn公式アカウントは「捜査機関、米国国土安全保障省、ACEおよび米国映画協会から提供された情報を基に、ベトナム公安省経済犯罪捜査局は関係機関と連携して捜査を実施した。その結果、関係者が映像コンテンツをオンライン上で複製・アップロードし、著作権および著作隣接権を侵害していたことが確認された。長年にわたり今回の捜査・摘発を支援してきた米国国土安全保障捜査局(HSI)および米国司法省にも感謝の意を表する。今後もベトナム公安省および関係機関との協力を一層深め、各種海賊版サイトの取り締まりを進めていく。このような取り組みは、違法ストリーミングのネットワークを包括的に摘発・壊滅させるという我々の強い決意を示すものであり、世界中のクリエイターの権利保護につながる」と述べた。
記事は、「米国や各国の捜査機関に加え『週刊少年ジャンプ』の発行元である集英社など、日本の権利者が連携して海賊版対策を強化する中、多数のアニメ・漫画の違法サイトが相次いで閉鎖されている」とし、「HiAnimeの完全閉鎖も、その取り締まり強化の流れを象徴する最新の事例だ」と指摘。「つい先日には、韓国とベトナムの捜査当局が合同で捜査を行い、世界三大違法漫画サイトとされるHarimanga、Manhwaclan、Kunmangaが閉鎖された。これらのサイトは、23年時点ですでに韓国のNAVERウェブトゥーンから重点監視対象に指定されていた」と説明した。
そして、「近年、世界のアニメ産業の商業的価値が急速に高まる中で、海賊版アニメ・漫画サイトの閉鎖や運営者の逮捕が相次いでいるのは偶然ではない。その背景には、正規のアニメストリーミングサイトが大量のアニメ作品を必要としていることや、スーパーヒーロー映画の興行不振が低迷する中、ハリウッドの大手映画会社が次の実写化の有力候補としてアニメ作品に注目していることがある。











