中国メディア・今日頭条は、かねがね中国のネット上で「日本の自動車はボディが薄くて危ない」という情報が出回っていることに対して、実際に日本車の中身を分解してどれほど安全性に配慮されているかを考察する記事を掲載した。分解の対象となったのは、トヨタのカムリだ。
記事は「カムリは日本の中級車御三家のうちの1つ。多くの人がフォルクスワーゲンのパサートと比較し、鋼板を叩いた後で『トヨタの安全性は低い』と言う」と説明。そのうえで、カムリのフロント部分を分解した写真を示すとともに「バンパーの厚さは115ミリ、長さは1180ミリで同クラスのドイツ系と同等。内部には衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックスが備え付けられおり、低速走行時に効果的にフロントを守る」と解説した。
続いて「日系車はみんな発泡ゴムしか入っていないと多くの人が騒ぐリア部分を見てみよう」としたうえで、実際にはリア部分に幅があって大きいリインフォースメントがあり、しっかりと全体を支えていたことを伝えた。また、ドア部分についても「安全性は骨格によって決まるとう理念のもと、カムリの側面には2本のリインフォースメントが配備されており、衝突時に効果的に側面を守ってれる」と紹介している。
記事は「同じ価格帯のモデルに、絶対的な安全、不安全はない。『信仰』のために思考を停止してはならない」とし、日本車だから、ドイツ車だからという固定観念や先入観を捨てて安全性について判断すべきであるとの見方を示した。
安全性はボディの剛性だけで判断されるものではない。
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