2026年7月14日、中国メディアの中国証券報は、中国で冠水した道路を走行していたBYDのSUVからリアモーターアセンブリーが脱落する動画がネット上で拡散したことを受け、BYDが品質問題を否定したことを報じた。
記事によると、瀋陽市内で道路が冠水した際、この道を走行していた黒いBYDのSUV「唐」の車体底部からリアモーターアセンブリーが外れ、オレンジ色の高圧ケーブルでつながったまま水中を引きずられる様子を映した動画がSNSで拡散。
これを受け、BYDは14日、当該車両は冠水路の走行中にシャーシが外部から激しい衝突を受け、リアモーターアセンブリーが脱落したもので、通常走行中に自然に外れたものではなく、製品の品質問題には当たらないと説明した。
記事は、「唐」が2015年発売の王朝シリーズのSUVで、BYDの主力SUVの一つであると紹介する一方で、今回問題が発生した車両の具体的な年式やシャシーの損傷カ所、修理の進捗は公表されていないと伝えた。
なお、中国メディアの報道によると、事故直前、BYDの何志奇(ハー・ジーチー)副総裁が「EVはエンジン車の吸排気系がないため理論上は冠水路に強い」と発言していたことが騒動拡大の背景にあったとのことで、専門家やBYD側は「防水性能は『水に浸かること』に対するものであり、水面下の見えない障害物に底面を『激突させること』による物理的な破損は防げない」として、冠水路での無理な走行を控えるよう改めて注意を促しているという。(編集・翻訳/川尻)











