2026年7月13日、韓国・アイニュース24は「メモリ価格の高騰で、スマートフォンを安く販売することが難しい時代が到来した」と報じた。

記事は、アップルが一部製品を値上げし、中国メーカーは値引き競争を縮小、サムスン電子も新製品の価格設定について慎重に検討していると伝えた上で、「こうした変化の背景には、AI投資の拡大に伴うメモリ価格の上昇がある」と言及。

Meta、Amazon、Microsoft、Googleといった世界的なビッグテック企業がAIデータセンターの構築を進めたことで、DRAMやNAND型フラッシュメモリの価格が上昇し、スマートフォンの製造コストも押し上げられたと伝えた。

ロイター通信や市場調査会社によると、中国ではショッピングイベント「618ショッピングフェスティバル」期間中のスマートフォン販売台数が前年同期比で13%減少した。例年のように大規模なメーカー各社の値引き競争がなかったことが要因とされる。アップルは最近、部品価格の上昇分を反映させ、MacBookとiPadの価格を引き上げた。サムスン電子はGalaxyシリーズの「Z Fold8」「Z Flip8」「Z Fold 8 Wide」などの価格について最終段階の検討を続けているが、メモリ価格上昇の影響を避けることは難しいと見られている。

記事によると、メモリやディスプレーなど主要部品の大半を外部調達に依存する中国メーカーの負担は、さらに大きいとの見方もある。業界の一部では、半導体のスーパーサイクルが終盤を迎える頃には、一部の中国ブランドが市場競争力を失う可能性もあるとの声も上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「メモリの値上がり分に対してスマホの値段を上げすぎじゃないのか」「自分が作った半導体で自分がスマホを作るのに、値段を上げる理由って?」「高い値段で買うんだから、携帯電話は少なくとも5年は使えるべき」「スマホ一つが、ノートパソコンや冷蔵庫よりも高額になっているという奇異な現状。昔の携帯も機能はそのまま、外観を少し変えるだけで価格を上げていたが、その繰り返しだね」など、高額になったスマートフォン価格を嘆く声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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