中国メディアの観察者網によると、国際卓球連盟(ITTF)は13日、2026年7月28日からロシア選手の国際大会への参加資格を回復するとの声明を発表した。

声明によると、ITTF執行理事会は7月10日にオンライン会議を開催し、ロシア選手の国際大会参加問題について審議を行った。

7月7日には国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会がロシア・オリンピック委員会(ROC)に対する資格停止処分を一時解除することなどを決定していた。

ITTFは、こうした国際的な環境や、最近決定したベラルーシ選手の参加資格回復を踏まえ、選手を平等に扱う原則に基づき、ロシア選手の資格回復を決めたと説明した。今後、参加条件を満たせば、ロシア選手は卓球およびパラ卓球の国際大会に参加できるようになる。

一方でITTFは、ウクライナ卓球界への支持も改めて表明。紛争がウクライナの選手、コーチ、関係者、クラブ、家族に深刻な影響を与えていることを認識しているとし、今回の決定によってウクライナへの支援方針が変わることはないと強調した。

ロシア・オリンピック委員会は2023年10月、ウクライナ領内のスポーツ組織を一方的に傘下に組み入れたことを理由に、IOC執行委員会から資格停止処分を受けた。その後、数年間、ロシア選手は24年パリ五輪や26年ミラノ・コルティナ冬季五輪などで「中立選手」としてのみ国際大会への参加が認められていた。

中国のネットユーザーからは「戦争終結のシグナルか?」「ロシアの選手たち、おめでとう」「スポーツの試合がより面白くなる」といった声のほか、「スポーツに国境はないなんて笑い話」「スポーツが戦争や政治とは無関係だというのはうそっぱち」「イスラエルのジェノサイドに対して国際スポーツ機関は見て見ぬふりをしている」「米国とイスラエルが戦争を始めたことに対して、IOCがどんな処分を下すかがポイント」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/北田)

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