記事によると、中国人の抱いているイメージはこうだ。新米の警察官が口を開かない容疑者に手を焼いているところへ、先輩の警察官が微笑みながら、容疑者に対して「カツ丼を食うか?」と尋ね、約30分後にカツ丼が届く。これを見て容疑者は自白を始めるというものだ。
記事は、「取調室にカツ丼が出る」という逸話のきっかけになったのは、1955年に公開された邦画「警察日記」と、1963年に日本を激震させた事件「吉展ちゃん誘拐殺人事件」の2つだと指摘。貧しかった当時の日本では、高級料理のカツ丼はなかなか食べられなかったためとされる。記事は、「食べ物が人の心に与える力の大きさは信じられないほどだ」とコメントした。
この後、日本のドラマではカツ丼が取り調べ室の「常連」となり、中国人にもこのイメージを植え付けたのだろう。しかし、現在では利益誘導に当たるとして禁止されており、実際に容疑者に菓子と雑誌を渡したとして処分された警察官もいると伝えた。
記事は結びに、警察が容疑者にカツ丼をおごるという言い伝えを「日本の謎の文化の1つ」としたうえで、いずれにしても「日本のカツ丼は本当にうますぎる」と絶賛して締めくくった。豚肉を好んで食べる中国人にも「とんかつ」はわりと人気の日本料理だが、日本のかつ丼のおいしさは別格だ。
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