現役時代に近鉄、中日、西武でプレーした金村義明氏が13日、MBSラジオ「金村義明のええかげんにせぇ~!」に出演し、左手首骨折から復帰した阪神・近本光司外野手について言及した。

 復帰戦となった11日のヤクルト戦(甲子園)では、1―1と同点の9回1死から放った中前打を起点に、チームは今季3度目のサヨナラ勝ちを収めた。

「近本が入ることで球場のムード、雰囲気がまったく違う」。最後は1死一、二塁から森下の左前打をヤクルト・山野辺が後逸し、歓喜のホームを踏んだ。「足の速さ、目に見えないところで相手に与えるプレッシャーがある」。森下の打球の速さもあったが、不動のリードオフマンとしての"存在感"が相手のミスを誘ったと分析した。

 一方で、近本の復帰安打の直前に死球で出塁した高寺が二盗に失敗したプレーについて「あんなところで盗塁アウトなる? サイン?」と首をかしげた。「近本が戻ってきてなかったら(9回は)点を取れてなかった。3連敗もあるような展開だったけど、近本の復帰によって、終わってみたら勝ち越し」と振り返った。

 2位・巨人に1ゲーム差の首位を快走するチームは、14日の中日戦(バンテリンD)から9連戦に臨む。「連戦になったら阪神が強いやろうな。よそが大変。ピッチャーがおらん」と、近本復帰がチームの勢いを加速させると予想した。

編集部おすすめ