【アトランタ(米ジョージア州)14日=ペン・金川誉】北中米W杯の準決勝(15日、日本時間16日午前4時・アトランタ競技場)でイングランドと対戦するアルゼンチン代表のスカロニ監督が、前日会見に臨んだ。2002年日韓W杯以来、24年ぶりとなるイングランドとのW杯での対戦に向け、指揮官は「対戦相手次第で、変更を加えることを考えています。

メンバーは発表しません。全選手が起用可能な状態で、最も調子の良い選手を起用するつもりです。過去の実績は関係なく、今この瞬間にチームに何をもたらすことができるかが重要です」と、先発変更する可能性を示唆した。

 13日の練習には参加しなかったと報じられたメッシは、この日冒頭15分が公開された練習には参加。チーム最多8得点を挙げているエースが先発する可能性は限りなく高いが、世界最高峰のプレミアリーグで活躍する選手たちが居並ぶイングランドに対し、ゴールをこじ開けるための策を練っていることは確かだ。

 また両チーム間にはフォークランド紛争など、歴史的な背景もあって注目を集めている。しかし指揮官はピッチ上のみに集中する姿勢を強調した。「我々にも記憶はありますし、過去の出来事も認識していますが、これはあくまでサッカーの試合です。深く苦しんだ人々がいる以上、軽々しく扱うべき話題ではありません。これはW杯の準決勝であり、我々はそこに集中する必要があります」と語った。

 

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