◆米大リーグ ヤンキース―ブレーブス(8日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースは8日(日本時間9日)、試合前に恒例イベント「オールドタイマーズデー」(OB戦)を行い、2009年ワールドシリーズMVPでGM付き特別アドバイザーの松井秀喜氏も、レジェンドOBらとともに参加。「2番・DH」で先発し、第1打席に中越二塁打を放つと、続く殿堂入り選手のバーニー・ウィリアムスの左翼線二塁打で先制のホームに生還した。
松井氏のバットが昔と変わらぬ快音を響かせた。相手投手はメンドサ。打球はJ・デーモン中堅手の頭上を越えて外野を転々とした。松井氏は一塁を守るとスピードが急激に落ちながらも、二塁にたどり着き笑顔をみせた。続く左翼線二塁打で三塁を蹴るとゆっくりとホームイン。ベンチでハイタッチの祝福を受けた。
同イベントでは2016年6月12日、自身の42歳の誕生日にD・コーンから右翼2階席に本塁打を放っている。試合前に「(今日打ったら)10年ぶり2号か、フッフッフ(笑)」と狙っていたアーチはならなかったが、レジェンドOBたちと旧交を温め、「懐かしくて同窓会みたいな感じ」。「55」のピンストライプに身を包み「やっぱり、いつ着てもいいですね。引き締まりますよね」と笑顔だった。
3回途中には一塁ベンチから右翼の守備へ。歴代OBが揃う陣容ではまだまだ若手の松井氏。試合前の練習では率先して球拾いも行い、現役時代慣れ親しんだ左翼で打球を追った。
試合前のフリー打撃では、1巡目の最終6スイング目に右翼最前列に推定100メートルの柵越え。打球が右翼最前列に突き刺さると、見守るOBから喝采が起きた。「野球教室の成果が出てますよね。年に何回か(子どもたちへのデモンストレーションで)ホームラン打とうと思って頑張ってるから。それが、今日は出ました」と自画自賛。2巡目は、殿堂入りのマリアノ・リベラが打撃投手を務める中、右翼フェンス手前への惜しい飛球。「バットを折りたくないから、打ちたくなかったけど、記念なんで。マリアノから打つのはなかなかないことだから」と実現した”夢の共演”に満足そうだった。










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