◆米大リーグ フィリーズ―ブルージェイズ(9日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 フィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)が9日(日本時間10日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、34、35号と2打席連続本塁打を放った。

 昨季の本塁打キングが久々にアーチを描いた。

初回先頭の1打席目は先発右腕・ビーバーの前に三飛に倒れたが、両軍無得点の3回無死一、二塁の2打席目には、左中間席へ先取点となる34号3ラン。2ボール1ストライクから4球目の外角チェンジアップを捉え、打球速度101・9マイル(約164・0キロ)、飛距離は378フィート(約115メートル)だった。この本塁打は、7月18日(同19日)の本拠地・メッツ戦以来18試合、80打席ぶりの本塁打となった。

 久々の感触で勢いに乗った長距離砲は、3―2と1点差に迫られた5回1死走者なしでも2打席連続弾となる35号ソロ。2ボールからビーバーの低めのナックルカーブをすくい上げるようにして右翼席に運んだ。打球速度は107・7マイル(約173・3キロ)で、飛距離は448フィート(約137メートル)という特大弾となった。

 昨季56発で自身2度目の本塁打王になったシュワバー。今季もリーグ本塁打トップをキープしていたが、17戦連続ノーアーチでグッドマン(ロッキーズ)に並ばれていたが、2打席連発でリーグ単独トップに浮上。両リーグトップのアルバレス(アストロズ)にも並んだ。昨季1本差で本塁打王を争ったドジャース大谷翔平投手(32)は現時点でリーグ6位タイの26本塁打で、9本差となった。

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