◆第46回新潟2歳S・G3(8月23日、新潟競馬場・芝1600メートル)追い切り=8月19日、美浦トレセン

 第46回新潟2歳S・G3(23日、新潟)に出走するシャンデヴァーグ(牝2歳、美浦・森一誠厩舎、父ロードカナロア)が美浦・坂路を力強く駆け上がり好仕上がりをアピール。母が報知杯FRを制したプールヴィルという血統馬が、デビュー2連勝で重賞タイトルを手にするか。

 小林凌大騎手(レースは津村明秀騎手)を背にプロミスライン(3歳未勝利)を1馬身追走し、道中は集中力十分。徐々に加速し、迫力のある脚さばきで僚馬に並びかけると、最後まで手綱は持ったまま53秒9―12秒1。切れのある身のこなしは先週と比べて一段上がった印象を受ける。森一調教師は「先週しっかりやってほぼ仕上がっていて、しまいも馬なりで気分良くという感じでいい状態に仕上がったと思う」とうなずいた。

 東京マイルの新馬戦をV。内から差を詰めた2着馬との着差は鼻ながらも、どこまでも差が詰まらないかと思える息の長い末脚は強烈なインパクトを残した。トレーナーは「かなりスローでしたがしっかりと折り合ってしまいもしっかり反応してくれて着差はわずかでしたがいい内容だった」と上々の初陣を振り返る。

 この中間はテンションも上がらず、至って順調に調整されて挑む世代最初のマイル重賞。「体は小さいけどすごくバネがあってフットワークが大きく、しまいもいい脚を使えるところが強み。賞金を加算してローテーションを楽にできたら」と森一師。手薄なメンバーのここは落とせない一戦となる。

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