◆第46回新潟2歳S・G3(8月23日、新潟競馬場・芝1600メートル、良)

 G1戦線につながる出世レースが10頭立てで行われ、1番人気のレッチュベルク(牡2歳、美浦・久保田貴士厩舎、父インディチャンプ)がゴール前で抜け出し、デビュー2連勝で重賞初勝利となった。田辺裕信騎手はロードクエストで制した2015年以来、11年ぶり2勝目となった。

勝ちタイムは1分34秒7。

 同馬は6月に東京の芝1600メートルで、稍重の馬場でメンバー最速となる上がり3ハロン33秒7の末脚を繰り出して初勝利。インディチャンプの産駒は今年のチューリップ賞を制したタイセイボーグに続き、2度目の重賞勝利となった。

 2番人気のトウシンマジック(ジェイソン・コレット騎手)が2着、5番人気のトップチェッカー(北村友一騎手)が3着だった。

 田辺裕信騎手(レッチュベルク=1着)「荻野極君が(ケガで)乗れなくなって代打だったのですが、調教の動きも良かったですし、しっかり結果が出て良かったです。もう少しポジションを取れたらと思っていましたが、短距離を使ってきた馬が速かったこともあって取りたい位置より下がってしまったし、馬も少し(テンションが)盛り上がってしまうところもありましたが、途中で冷静になってくれました。

 (直線は)2着の馬が思ったより早めに仕掛けていたので、自分の感覚が正しければ止まるだろうなと思って追い出しを待っていました。その通りにいって良かったです。

 (この馬の良さは)本当に追い切りに乗った時からフットワークの伸びの良さが目立っていた馬で、この馬自身はオープンにいっても恥ずかしくない馬だと思っています」

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