◆第2回中京2歳S・G3(8月30日、中京競馬場・芝1400メートル)

 その身体能力に、期待は高まるばかりだ。ジーティーマイカ(牝2歳、栗東・前川恭子厩舎、父シスキン)は、6月28日の新馬戦(福島・芝1200メートル)を1分8秒4の2歳コースレコードタイで走り、7馬身差の圧勝だった。

前川調教師は「最初からいい馬だと思っていましたが、想像よりもいい勝ち方でした」と満足げに振り返った。

 前走は好位に控えて、上がり3ハロン33秒6の切れ味をみせた。重賞のここでも、通用しそうな能力を感じる。この馬の良さを「もともとの能力もですが、運動神経がいいですね。バネがあってゴムまりみたい」と賛辞を並べた。

 厩舎は開業初年度の昨年が7勝、今年はここまで12勝(ともにJRAのみ)と着実に成績を伸ばしている。「1週前もいい動きでした。早熟だとも思いませんし、やれると思っています」。新進気鋭のトレーナーが、尾張の地に新風を吹き込む。(山下 優)

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