指揮官アンチェロッティはどのような判断を下すか Photo/Getty Images
初戦の相手はモロッコ代表
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、モロッコ代表とのワールドカップ初戦に向けた先発メンバーの構想を徐々に固めつつあるようだ。攻撃陣ではマンチェスター・ユナイテッド所属のFWマテウス・クーニャの先発復帰が有力視されている一方で、両サイドバックの人選については最終判断を保留しているという。
直近のエジプト代表との強化試合では、クーニャに代わり、ブレントフォード所属のFWイゴール・チアゴが先発起用された。しかし、モロッコ戦では守備面のタスクも重視されることから、クーニャが再びスタメンに戻る見込みだ。
初戦のスタメン予想メンバーは以下のとおり。
GK
アリソン・ベッカー(リヴァプール)
DF
ダニーロ(フラメンゴ)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
アレックス・サンドロ(フラメンゴ)
MF
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
ルーカス・パケタ(フラメンゴ)
FW
ハフィーニャ(バルセロナ)
マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
ブラジル代表スタッフは、クーニャの前線からの守備や左サイドのカバー能力を高く評価している模様。モロッコ代表にはパリ・サンジェルマン所属のDFアクラフ・ハキミやレアル・マドリード所属のFWブラヒム・ディアスといった強力な右サイドのアタッカーがおり、その対策としてもクーニャの起用が有効と考えられているようだ。
また、攻撃陣ではハフィーニャ、ヴィニシウス、パケタが引き続き主力として起用される見通し。ハフィーニャには流動的なポジションチェンジも求められており、前線の機動力向上が狙いとされている。
一方で最大の焦点となっているのがサイドバックだ。右サイドはダニーロとアル・アハリ所属のDFロジェール・イバニェス、左サイドはサンドロとゼニト所属のDFドウグラス・サントスがポジションを争っている。
経験値を重視する声からは、前回大会でも主力を務めたダニーロとサンドロの先発を推す意見がある。しかし、公開されたトレーニングではイバニェスが右サイドバックの位置でクロス練習を行っており、アンチェロッティ監督が新たなオプションをテストしている可能性もあるだろう。
決勝トーナメントで対戦する可能性のある日本代表にとっても、ブラジル代表のスタメンは気になるポイントだろう。ワールドカップ初戦を目前に控えるなか、アンチェロッティ監督がどのような最終決断を下すのか注目が集まっている。

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