カーズリーには世代別での実績がある photo/Getty Images
面白そうな候補者はいる
2026W杯準決勝でアルゼンチン代表に逆転負けを喫したイングランド代表では、代表監督トーマス・トゥヘルへサポーターから厳しい視線が向けられている。
イングランドサッカー連盟側はトゥヘル続投を考えているようだが、英『Express』はこのタイミングでトゥヘルの後任候補になり得る4人をリストアップしている。
まず1人目は、マンチェスター・シティ指揮官を退任したばかりのジョゼップ・グアルディオラだ。指揮官としての実績に疑問はなく、マンCでの仕事からイングランド人選手の特長も理解している。実績という点においてグアルディオラを超える者はほとんどいない。
2人目は、イングランド人監督よりニューカッスルのエディ・ハウだ。当初よりトゥヘルが退任するタイミングでハウにバトンを繋いでもいいのではとの考えが出ていた。グアルディオラに比べるとビッグネームとまでは言えないが、自国の監督にこだわる場合は有力な候補者となる。
3人目は、U-21イングランド代表を指揮してきたリー・カーズリーだ。今回のW杯で決勝へ進んだスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ、アルゼンチンのリオネル・スカローニは両者とも世代別代表監督の経験があり、カーズリーもU-21では2023年にU-21欧州選手権を制した実績がある。
当時のカーズリーのチームにはチェルシーMFコール・パルマー、DFリーヴァイ・コルウィル、リヴァプールMFカーティス・ジョーンズ、ノッティンガム・フォレストMFモーガン・ギブス・ホワイト、今回の代表メンバーにも入っているバルセロナFWアンソニー・ゴードン、アーセナルFWノニ・マドゥエケらがいて、カーズリーはこの世代の選手たちの特長を熟知している。
2024年の夏から半年は退任したガレス・サウスゲイトに代わってA代表の暫定監督も担当していて、そこでの評価もまずまずだった。デ・ラ・フエンテ、スカローニの成功例から、カーズリーに任せるのも1つのプランだろう。
最後の4人目は、昨季コヴェントリー・シティをプレミアリーグ昇格へ導いたフランク・ランパードだ。
さすがに今季はコヴェントリーの指揮官としてプレミアリーグを戦うはずだが、EURO2028が終わるタイミングでは面白い候補と言える。
トゥヘルは今回のアルゼンチン戦での采配が守備的すぎたと批判も浴びていて、この批判を跳ね除けるのは簡単ではないだろう。優勝以外は期待されていなかっただけに、リードを守れずの逆転負けに失望感は強まっている。

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