大谷翔平をめぐる違法賭博騒動に新音声 水原一平氏が当初語った...の画像はこちら >>

ドジャース加入直後に思わぬ騒動に巻き込まれた大谷だったが…… photo/Getty Images

水原氏のインタビュー音声が公開

米メディア『ESPN』が公開した新たな音声記録によって、大谷翔平を巡る違法賭博騒動の知られざる内幕が明らかになった。

大谷翔平の元通訳を務めた水原一平氏は、当初のインタビューで「大谷が自身の巨額の賭博借金を肩代わりした」と説明していたという。

しかし、その発言はわずか24時間以内に覆され、水原氏は「嘘をついていた」と認めることになった。

この内容は、『ESPN』のポッドキャスト番組で公開されたもの。同番組では全6回にわたり、水原氏による違法賭博問題と、長年にわたり信頼関係を築いてきた2人の関係が崩れていった過程を追っている。

水原氏は最初の取材で、違法ブックメーカーとの賭博によって借金を膨らませ、大谷に助けを求めたと説明。「借金を返済してくれるよう頼んだ」と語り、大谷が支払いについて考える時間を置いたとも話していた。

さらに、水原氏は大谷が直接金を渡さなかった理由について、「再びギャンブルに使わないよう、借金返済に充てられることを確認したかった」と説明していたという。

しかし、インタビューから24時間も経たないうちに状況は一変する。ドジャースは水原氏との契約を解除し、大谷の代理人側は「大規模な窃盗の被害者である」と声明を発表。水原氏はその後の再取材で、当初の説明の多くを撤回した。

水原氏は2025年、銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪を認め、大谷から約1700万ドル(約25億円)を不正に盗んだことを認めている。現在は57カ月の禁錮刑に服している。

一方で、事件発覚直後には「大谷は本当に関与していなかったのか」という疑問の声も一部で広がった。
しかし、捜査を担当した米連邦当局は、大谷が違法賭博に関与した証拠は存在せず、大谷は被害者だったと結論づけている。

捜査関係者は、大谷と水原氏のメッセージのやり取りについて「賭博に関する内容は一切なかった」と証言。2人の間で交わされた会話は「非常に普通のものだった」と振り返ったという。

大谷と水原氏は、長年にわたり二人三脚で歩んできた関係だった。だからこそ、世界的スターを支えた側近による裏切りは、米球界だけでなく日本でも大きな衝撃を与えた。

今回公開された新音声は、騒動発覚時に何が起きていたのかを改めて浮き彫りにするものとなった。

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