「サッカーは合法的な人身売買」 契約解除のベティスFWアビラ...の画像はこちら >>

ベティスに所属していたアビラ Photo/Getty Images

必ず契約をまっとうできるとは限らない

ラ・リーガのレアル・ベティスは、32歳のFWチミー・アビラを放出。契約は1年残されていたが、契約解除金を払う形でアルゼンチン人ストライカーをチームから外す決断を下した。



アビラはこれに伴い、サッカービジネスの運営方法を批判している。『Referentes Podcast』に出演した同選手は対談のなかで、移籍期間中に多くの選手が直面する現実を嘆いた。

「サッカーは合法化された人身売買になっている。金儲けはできるのか? ああ、選手は金儲けができる。ゴールを決めているときも、役に立たなくなるまでね。そうなると、選手は古い機械となり、新しい機械が必要になるんだ」

アビラは契約満了までクラブに残る意向を示していた。「僕の決断は常に、ベティスとの契約をまっとうすることだった。退団するという考えは一度も頭をよぎらなかった。僕の契約には満了日があり、僕はベティスにいるので、その日を守る」と同選手は語っていたが、契約をまっとうすることはできなかった。

解除金が存在する以上これはルールの範囲内といえるが、アビラの心情を考えると一方的な決断だったのかもしれない。選手は自らが商品であり、金銭で売買されるのが当然の厳しい世界とはいえ、一度提示された契約を自分の意思とは別に放棄されることに関しては違和感も残るのだろう。

アビラは昨季、先発出場が4試合にとどまり、リーグ戦でのゴールも1つのみと振るわなかった。
『MUNDODEPORTIVO』によると、アビラにはアルゼンチンのボカ・ジュニアーズが関心を示しているという。

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