【アジア大会】9月19日開幕 43競技の日程と、前後に続く国際大会

夏の全国大会が終わると、スポーツの舞台は9月へ移る。2026年の9月は例年と事情が違う。

アジア45の国と地域が集まる第20回アジア競技大会が、愛知・名古屋を中心に開かれるからだ。日本での夏季大会開催は1994年の広島以来32年ぶり。その前後には、バレーボールの大陸選手権やMLBのポストシーズンも並ぶ。9月の予定を整理する。

※以下、日程は2026年8月21日時点。

9月から10月にかけての日程

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9月4日にバレーボール男子のアジア選手権が北九州で始まり、19日にはアジア競技大会が開幕する。9月30日にはMLBのポストシーズンが始まり、10月4日にアジア競技大会が閉幕。その2週間後にはアジアパラ競技大会が続く。

国内で行われる国際大会が、1カ月以上にわたって切れ目なく並ぶ形になっている。

8月21日から30日まで中国・天津で行われるバレーボール女子のアジア選手権を起点にすれば、8月下旬から10月下旬まで、日本代表が関わる国際大会がほぼ途切れない。

32年ぶりに日本で開かれるアジア大会

9月の中心にあるのが、第20回アジア競技大会である。

【アジア大会】9月19日開幕 43競技の日程と、前後に続く国際大会

会期は9月19日から10月4日までの16日間。愛知県と名古屋市を中心に、43競技が実施される。参加するのはアジア45の国と地域である。

主催はアジア・オリンピック評議会。4年に1度開かれる大会で、規模としてはオリンピックに次ぐ。日本での夏季大会開催は1958年の東京、1994年の広島に続いて3度目となる。

開会式と閉会式の会場は名古屋市瑞穂公園陸上競技場。競技によっては東京、静岡、大阪など愛知以外でも行われる。

自国開催であるため、時差がない。海外で行われる大会と違い、生活時間帯のまま観戦できる点は大きい。

競技数の多さも特徴だ。43競技には陸上や競泳といったオリンピック種目に加え、アジア地域で盛んな競技や新しく採用された競技も含まれる。
オリンピックでは実施されない競技を見られるのが、総合競技大会としてのアジア大会の性格でもある。

一部の競技は開会式より前に開始

総合競技大会では、一部の競技が開会式より前に始まることがある。今大会も同様だ。

バレーボール女子は9月16日から22日にかけて行われる。

開会式が9月19日なので、開幕の3日前から試合が始まっている計算になる。会場は愛知県岡崎市と小牧市である。

男子バレーボールは9月27日から10月3日まで。閉会式の前日まで日程が組まれている。

競技ごとに会期が異なるため、観戦を予定する場合は大会全体の日付ではなく、競技別の日程を確認する必要がある。

会場も競技ごとに分かれている。愛知県内が中心だが、一部は他県で行われる。移動を伴う観戦になる場合もあるため、会場の場所とあわせて調べておきたい。

バレーボールはアジア選手権が先に実施

アジア競技大会の前には、バレーボールのアジア選手権が組まれている。

女子は8月21日から30日にかけて中国・天津で、男子は9月4日から13日にかけて福岡県北九州市で開催される。いずれも優勝すれば2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権が得られる大会である。

男子は北九州での大会を終えてから、9月末のアジア競技大会に臨むことになる。
ただし両大会のメンバーは別に編成されており、アジア競技大会の出場選手12人はすでに7月31日に発表済みだ。

同じ協会が、9月に2つのチームを動かす形になる。

MLBは9月末にポストシーズンへ

国内で大会が続く一方、MLBは9月末にレギュラーシーズンを終える。

ポストシーズンは日本時間9月30日に開幕し、地区シリーズが10月4日から、ワールドシリーズは10月24日に始まる。日本時間の午前中に試合が行われるため、アジア競技大会とは時間帯が重ならない。

朝はMLB、昼から夜は国内の国際大会という日が、9月末から10月上旬にかけて続くことになる。

MLBのポストシーズンは、勝ち上がるほど試合数が増える構造になっている。
最長の場合、ワールドシリーズ第7戦は日本時間11月1日。アジアパラ競技大会の閉幕が10月24日なので、10月もまた大会が重なる月になる。

43競技が連日行われる16日間

自国開催の総合競技大会は、そう何度もあることではない。前回の広島大会から32年が経っている。

43競技が実施されるということは、普段テレビで見る機会の少ない競技も含まれるということだ。会期中は土日が3回あり、平日を含めて連日どこかで試合が行われる。

前回の日本開催だった1994年の広島大会を現地で見た人にとっては32年ぶり、それより若い世代にとっては初めての自国開催になる。

夏が終わってからの1カ月あまり、国内で国際大会が続く。
2026年の9月は、そういう月になる。

※日程はいずれも2026年8月21日時点。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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