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緊急アップ! 漫画家たちが観た、描いた「ゲゲゲの女房」番外編

2010年9月27日 15時15分 ライター情報:島影真奈美

左上から時計回りに鈴木みそさん、藤生さん(左列の中央も!)、猪熊しのぶさん、
下段の2つが井上正治さんのゲゲゲアイコン。1本完結のはずが前後編に、
そして、まさかの番外編突入!"ゲゲ女"愛な皆さんのおかげです、だんだん。

[拡大写真]

本日(9/27)アップの「漫画家たちが観た、描いた『ゲゲゲの女房』」〈1/2〉〈2/2〉からまた反響拡大。ゲゲゲを愛する漫画家さんたちから新たにコメントが届きましたので番外編を緊急アップ! 

◆鈴木みそさん @MisoSuzuki

「ゲゲゲ」はフォローしている漫画家の先生たちが、ツイッターで話題にしていたので気になった。毎朝「面白い」「泣いた」「貸本は今の書籍といっしょ」などと書き込まれていたので、ちょっと早起きして見てみたらはまったのでした。
漫画家を主人公にしたドラマは今までもあったけど、後ろの本棚の漫画資料や、手元の絵を描くシーン、消しゴム等、とても丁寧に作られていてプロがみんなで見ていても破綻のない出来。アシのすがちゃんが生原稿をぐしゃっと持つシーンは「ああ!」とみんなで突っ込んだw。ゲゲゲの魅力は水木先生の人柄なのかな。ぶれない飄々としたキャラクターがちゃんと伝わってきた。ドラマのテクニックとしても、子供ができたシーン、死んでしまうシーン、パターン化しているようでいてちょっと崩す演出が好きだった。がくっと死なない。一番よかったのは朝ちゃんと起きる習慣が付いたことでした。
(すずきみそ/『限界集落温泉2』『銭』(全7巻)など)

◆藤生さん @_fujio

"ゲゲ女"は自分にとっては、生まれてはじめて一話もかかさず視聴したテレビドラマです。水木先生と布枝さんのお二人がまだまだお若く、お元気でいらっしゃる今この時にこのドラマが製作、放送されたことを本当に嬉しく思います。

水木先生のファンであることはもちろん、昭和の時代にご活躍された漫画家さん、また、その時代から現在も変わらずご活躍中の漫画家さんたちに強い憧れを持っているので、"ゲゲ女"は放送開始前から絶対観ようととても楽しみにしていました。

まもなくこの"ドラマ"に夢中になった理由はたくさんありますが、自分がもっとも惹かれたと思えるのは、戦後の時代背景と、その時代に生きる水木先生ご夫妻をはじめ全ての登場人物たちが実に魅力的だった点だと思います。そこにあのキャスティングの素晴らしさですから、引き込まれるのに時間はかかりませんでした。

漫画家の妻・布美枝さん、夫・茂氏の挫折と成功、それを取り巻く家族や周囲の人々の想い、実在の人物、架空の人物、その中間の人物、事実を元にしたエピソード、脚色を加えたエピソード、フィクション、"ゲゲ女"はこれらのバランスと演出が実に絶妙で、それがドラマとしてとても良い方向に大きな化学変化を起こしたと思います。

ライター情報

島影真奈美

ライター&編集。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読

URL:Twitter:@babakikaku_s

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