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「西郷どん」33話。内助の功で視聴率大幅アップ。龍馬の妻役・水川あさみの入浴シーン

2018年9月9日 09時45分 ライター情報:木俣冬
大河ドラマ「西郷どん」(原作:林真理子 脚本:中園ミホ/毎週日曜 NHK 総合テレビ午後8時 BSプレミアム 午後6時) 
第33回「糸の誓い」9月2日(日)放送  演出:石塚嘉
「西郷どん 完全版 第壱集」DVD ポニーキャニオン
10月17日発売

西郷どん 完全版 第壱集 DVD

テコ入れか。水川あさみの入浴シーン


いきなり坂本の妻・お龍(水川あさみ)の入浴シーンからはじまった。
33回の視聴率が、全回の10.4%からぐいっと13.2%に上がった(ビデオリサーチ調べ 関東地区)のはまさかこのせいだったらどうしよう。
んにゃんにゃ、その後に続く寺田屋で龍馬(小栗旬)が狙われる緊迫感のあるシーンで引きつけたと思いたい。
とはいえ、サブタイトル「糸の誓い」からして、33回は女のドラマだった。

負傷しながら命からがら逃げ、薩摩屋敷に匿われた龍馬。
吉之助(鈴木亮平)といっしょに薩摩に行かないかと提案され、お龍も連れて行くことに。
「わしの生命はお龍のもんぜよ」とまで言われるお龍は、龍馬命の情熱的な人物。寺田屋襲撃のときも、全力で龍馬のために動いた。

吉之助の家のことを「雨漏りの音が三味線の音のようにぎやか」と聞いていたと無邪気なお龍。
なんだかこの台詞に朝ドラ「半分、青い。」を思い出した。
こういうやつだ。
鈴愛「(前略)左側に雨の降る感じ、教えてよ…。どんなやったっけ」
律「傘に落ちる雨の音って、あんまきれいな音でもないから。右だけぐらいがちょうどいいんやないの」
(29話より)

みんなおなごを囲っている


吉之助が薩摩に戻って来たとき、お龍と並んで現れたため、糸(黒木華)がいながら女を連れてくるなんて許せん! と西郷家一同は激怒するという勘違いドタバタシーンがはじまる。ほのぼのファミリードラマですな。
そこからお龍の武勇伝が語られ、糸はお龍のようにいつも近くで夫を助けられることを羨ましく思う。

子どもが出来ないことをコンプレックスに思う糸を「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と励ますお龍。
とても明け透けな女性で、西郷家でみんなと囲炉裏を囲みながら、糸が京都におなごがいるんじゃないかと心配していると言い出した。
「京都に来る諸藩の人はみんなおなごを囲っている」と事実を伝えながらも「うちは許さない、殺しますえ」と龍馬にしっかり釘をさすお龍。この時代においては進歩的な人物である。

だが、この話、別のところで波紋を呼ぶ。
その前の場面で、糸と話している満寿(三村里江)を見ながら、気が重くなっている視聴者(とくに女性)は多かったと思う。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「西郷どん」33話。内助の功で視聴率大幅アップ。龍馬の妻役・水川あさみの入浴シーン」のコメント一覧 6

  • 匿名さん 通報

    次週は大奥の入浴シーンを考えていたら、本寿院(泉ピン子)がノリノリで、諦めた orz by 監督

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  • 匿名さん 通報

    >現地妻の話が出て来てなんだかいい気持ちがしなかったが、実際あることなのだから仕方ない。  それを書かないと、大河や時代劇は作れませんからね❗現代の価値観を昔の話に押し付けるな❗と。

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  • 匿名さん 通報

    >子どもが誕生するという美しい流れになっている。  子供生めるんですね❗産めない体質なのかと思ってましたが?ナレーションでそう言ってませんでしたっけ?

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  • 匿名さん 通報

    >台詞に書かれてわけではないが   ???  台詞に書かれてないわけではないが   でしょうか?ちょっと意味がわかりませんでした。

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  • 匿名さん 通報

    > 産めない体質なのかと思ってましたが?  糸は前の嫁ぎ先で子供が出来なかった。この時代、子供が出来ないのは女性側のせいだと考えられていたので、糸はそういう体質だと周りも自分も思っていた、ということ。

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