※画像は『銀魂 THE FINAL』公開4週目の入場者プレゼントより
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第970回】
シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
コロナ禍に揺れた2020年、空前の大ブームを巻き起こした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
蝶屋敷での修業を終えた竈門炭治郎たちの次なる任務地、《無限列車》での戦いを描いた本作は、10月16日の公開からわずか10日間で観客動員数は798万3442人、興行収入は107億5423万円に達し、歴代最速で興行収入100億円を記録。
公開から3週目で興行通信社による邦画と洋画を合わせた日本歴代興行収入ランキングでトップ10入りを果たし、公開から11週目にして累計興行収入が324億円を突破。
これまで歴代興行収入ランキングで1位だった『千と千尋の神隠し』の316.8億円を超え、歴代トップに躍り出ました。

『銀魂 THE FINAL』
そして2021年、12週連続1位という日本の映画史上類を見ない爆走ぶりを見せつける『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に、待ったをかける映画がついに登場。
それが、空知英秋先生の人気マンガを原作とするアニメ完全新作、劇場版『銀魂 THE FINAL』。15年間続いて来た大人気アニメシリーズの総決算とも呼べる作品が、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のV13を阻み、初登場1位に輝いたのです。