
キャスターの辛坊治郎氏が2月23日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。世界各国での新型コロナの感染者の減少傾向が同じにもかかわらず、それそれその要因についての見解が異なる状況について苦言を呈した。
新型コロナ/昼間の人出の増減を示す電子看板 東京都は新型コロナウイルス対策として、昨年1月と比べた昼間の人出の増減率を、新宿駅など都内主要4駅の電子看板(デジタルサイネージ)で示す取り組みを始めた。=2021年2月8日午後、東京都新宿区 写真提供:時事通信社
緊急事態宣言のでていない宮城県と出ている東京や大阪は感染者数のグラフ動きが同じ
辛坊)私、昨日、宮城県の南三陸町というところにいました。今朝、仙台で取材があったので昨日のうちに仙台に戻って来なくてはいけないということで、昨日の夜に仙台まで戻ってきたのですが、まだ9時くらいだったので街の様子をみに行こうと思ってぷらぷら繁華街に向けて歩き出したんです。
増山)視察ですね。

2月22日、東日本大震災被災地の取材のため南三陸町の海の見える会議室から生出演した辛坊治郎
辛坊)はい、視察です。仙台の場合は駅から1.7~1.8キロ離れたところに国分町という有名な繁華街があるんです。逆に言うと仙台の繁華街って大きな飲み屋が並んでいるようなところはそこしかなくて、飲み屋の景気を見に行こうと思うとそこしかないという状況で、30分くらいぽこぽこ歩いて見に行ったんです。