終わりの見えない物価高。食品やガソリン、推しのコンサート代などいろいろなものが値上がりする中、「特にこれはしんどい」と感じるポイントは人それぞれです。
All About編集部が実施したアンケートには、実にさまざまな声が寄せられました。

今回はその中から、東京都に住む49歳女性の「物価高で一番苦しいと感じること」を紹介します。

■「子どもたちが結構落ち込んでいます」
【回答者プロフィール】
・居住地:東京都
・年齢:49歳
・家族構成:既婚(子あり)
・世帯人数:4人
・雇用形態:正社員
・職業:不動産業(土地開発営業)
・世帯年収:520万円
・貯蓄:200万円

女性が物価高で一番苦しいと感じることは「化粧品や香水の費用」だそう。

「香水は、安くても2000円以上するので買うのをやめて、また化粧品も、まゆずみや、口紅、アイシャドウなどは100円ショップの商品で十分なので、100円でセーブしています。かなりここは工夫をしただけで、出費の面で十分助かります」

ほかにも、周りの家庭と外食頻度について話をすると、「うちは厳しいな」と感じることがあるそうです。

「友人たちは外食などを月に3回から2回に落としたそうですが、うちは半年に1回行けるかどうか。どんどん妥協せざるを得なくなり、子どもたちが結構落ち込んでいます」

そんな中、女性はどのように家計を管理しているのでしょうか。生活のやりくりのポイントを聞きました。

「外食がしたい時は、なるべく業務スーパーで売っているもので家で豪華に仕上げるなどして、外食と比べて3分の1までコストを下げるようにしています。トイレやお風呂などの掃除用洗剤は市販の商品は買わず、クエン酸や重曹などで手作りして節約しています」

■「まず投資から少しずつですが始めています」
知恵を絞って物価高から家計を守っている女性ですが、将来についてはどのように考えているのでしょうか。

「かなり切羽詰まって、もっと大変になると感じます。貯金はできず、また子どもたちにも、さらに、ご飯をろくに食べさせられなくなっていくのではないかという不安があります。
そうならないためにも自分がもっと節約上手になって、貯金もできて、家族みんなが笑顔でずっといられればうれしいです」

今後の生活に不安を感じていて、その備えについても気を配る堅実さがうかがえます。

最後に、この苦しい状況を打破するために検討していることを聞きました。

「まず投資から少しずつですが始めています。あとは本当に人がやらないことを何か始めたくて、今、すごく慎重に考えています。将来は独立もしたいし、何か人のお役に立てる社会を作り上げていきたいです」

<調査概要>
物価高で一番苦しいと感じることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:76人、女性:173人、回答しない:1人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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