ニューヨークを拠点に活動する日本人ラッパーOmen44は、その現実を移民の視点から鋭く切り込んだアルバム“u.s.”を制作しています。
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Da Games People Play ― Official Video Thumbnail
「Da Games People Play」のカバーアートは、1960~70年代の人権活動家で日系アメリカ人のユリ・コチヤマ氏をモチーフにデザインされています。ニューヨークのハーレムで黒人の公民権運動に積極的に参加しコミュニティーを支えた人物で、イスラム教指導者マルコム・Xとも親交がありました。銃弾に倒れたマルコムをコチヤマ氏が抱き抱える写真は有名です。公民権運動が激化、さらにベトナム戦争と時代が揺れ動く中、ヒッピー文化やカウンターカルチャーを象徴的に描いた映画“Easy Rider”が公開されました。MVでは、Omen44がデニス・ホッパー演じる主人公の一人、ビリーに扮し、自由を求めた精神に敬意を払っています。
その姿は、アメリカの先住民族―アジアから移動してきた子孫であると考えられているネイティブアメリカンにも重ね合わされ、歴史の中で追いやられてきた存在を投影しています。本MVでは、こういった現在に続く、様々なアメリカの社会問題を視覚的に表現した作品となっています。
https://youtu.be/eBuBJJ-RjJM
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Da Games People Play cover art
■「Da Games People Play」について
不法移民問題は、ビザ保持者や合法移民にもその影響がじわじわとおよび始めています。そんな中、Omen44が、自らのリスクを顧みず、混沌とする現在のアメリカ情勢―差別、宗教、銃社会にも鋭く切り込んだ先行シングル。
■Omen44 プロフィール
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OMEN44
幼少期から11歳までをアメリカはテキサス州で過ごし、日本に帰国。多感な時期にヒップホップと出会い、自らもラップを始める。神戸を拠点とし活動するなか、DJ KRUSHに影響を受け、トリップホップの聖地、イギリスを訪れる。後に、これらの経験がOmen44の制作活動に加味されていくのだが、ヒップホップのオリジネーターであるアメリカ黒人のカルチャーを追求するため、19歳で単身アメリカへ戻り、NYへ。ヒップホップの現場―黒人コミュニティーと真剣に向き合うため、リリックは全て英語で統一、また彼らと深い関わりがある5パーセンターズの一員となる。
地道な活動が認められ、Smif-n-Wessun、Sadat X、Craig G、Camp Loなどとの共作、Large Professor、Marley Marlから楽曲提供を受けるなど、世界的に知られるアーティスト達からも信頼を集めている。一方、黎明期の日本語ラップシーンに大きな影響を与えたレジェンドBuddha BrandファミリーやMEGA-G、そして現在日本のシーンで絶大な人気の元BAD HOPのYzerrともリンク。さらには、日本人とローカルアーティストをつなぐイベント、能登半島地震の被災者への募金活動など、日本とNYの架け橋として積極的に双方のコミュニティーに貢献している。
■SNS各種リンク
https://linktr.ee/Omen44