2006年から2013年の長きにわたってミドル級王座に君臨したアンデウソン・シウバ。日本の修斗やPRIDEでも活躍し、圧倒的な強さを誇ったレジェンドファイターの試合がWOWOW「UFC 甦る名勝負選!」の第2弾として放送される。

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シウバがミドル級王者に輝いたリッチ・フランクリン戦に始まり、ネイサン・マーコート、ダン・ヘンダーソン、フォーレスト・グリフィン、岡見勇信と、次々と強敵と戦ってきた試合を振り返る。「異次元の強さ」といわれた絶対王者の試合は必見だ。

そして、今番組ではUFCの舞台でシウバと激闘を繰り広げた岡見勇信がゲストで登場。当時のことやミドル級への思いなどを語ってもらった。

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【UFC 甦る名勝負選】アンデウソン・シウバ編 タイトルマッチに挑んだ岡見勇信が当時の激闘を振り返る

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――まずは本日の感想をお願いします。
「久しぶりにWOWOWに来て、いろいろ思い出しました。

髙阪さん、髙柳さんに会えるのもうれしかったですね。格闘技の現場ではよく髙阪さんにお会いしますが、このような番組でお会いすると不思議な気持ちです。『WOWOW UFC』だな、と思いました。」

――番組についてはいかがでしたか?
「アンデウソン・シウバの歴史をすべて知ることができると思いました。アンデウソンの歴史イコール、UFCの歴史でもあるので、UFC知りたい方にはぜひ見てほしいなと思います。」

――ご自身のタイトルマッチを改めて振り返ってみて、率直な思いを聞かせてください。
「こうやってじっくり見るのは初めてでした。解説をしながら、あの時自分がどういうふうに思っていたかを思い出していました。

あの時は頭真っ白だったなとか、意外とこういう動きができていたな、とか。いろんな発見があって、こういう機会をいただいて感謝しています。」

――近況やこれからのことについて、思うところを教えてください。
「コロナ禍の中でできる範囲のトレーニングを進めていて、いろいろ考える時間も多くなりました。自分の最後の勝負と言いますか、最後のステージとしてどう戦っていくのかについて考えることが増えました。その中で自分自身で戦いを考えていて、今のウェルター級から、ミドル級に階級をアップして、自分の力を発揮できるのではないかと。やはり岡見勇信=ミドル級とみんなに言われるので、そういったものも含めて、このミドル級に変えて世界に最後の勝負を挑もうかと、決断しました。」

――この番組でご覧になった数々のミドル級の試合は刺激になりましたか?
「そうですね。

ミドル級に上げる決断をしたこの時期にご縁があり、アンデウソンのミドル級の試合がたくさん見られて、自分の試合も見られて、いろんな刺激があってこういうものがミドル級に導いてくれるんだなと思いました。ありがとうございました!」

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