本塁打を量産する村上の活躍に地元も沸いている(C)Getty Images

 ホワイトソックスの村上宗隆が殊勲の一打を放ち、本拠地で勝利を呼び込んだ。現地時間4月27日のエンゼルス戦の7回に、逆転打となる12号3ランが飛び出し、8-7の白星に貢献。

ゲーム終盤、勝負所での豪快な一発により、ホームスタジアムは歓喜に包まれた。

【動画】あのスイングは汚いと羨望のまなざしを受けている村上の12号アーチシーン

 4-5のスコアで迎えた7回裏、無死二、三塁のチャンスで打席に立った村上は、エンゼルスの3番手ドルー・ポメランツと対峙。左腕が5球目に投じた、低めの速球を捕えると、打球は高く舞い上がり右翼スタンドへと消えた。この本塁打で逆転に成功したホワイトソックスは最後までリードを守り、1点差で勝利を飾っている。

 村上は12本目のアーチにより、ホームラン数でメジャー単独トップに立った。驚異的な打棒を奮っている日本人スラッガーの活躍に対し、地元メディアからも称賛の声が上がっており、シカゴを拠点とする『ON TAP SPORTS NET』はこの日の本塁打が、「エンゼルスを相手に8-7の逆転勝利を後押しするものとなった」などとレポートしている。

 同メディアは、現在の村上を「球界屈指の危険な打者」と評しながら、「日本で見せていたパワーはメジャーでも違和感なく発揮されており、ホワイトソックスファンが長年求めてきた、試合を変えられる安定した生産力をすでにもたらしている」などと指摘。

 さらに、開幕からチームの苦戦が続くことで、より背番号5のパフォーマンスが際立っていると説いており、「チーム全体にも不安定さが残る一方で、ムラカミに牽引される打線は確かな可能性を示している。彼の打席はサウスサイドのファンにとって見逃せないものとなっており、打席に立つたびに球場には本物の期待感が生まれている」と綴っている。

 高い打撃力を称えながら、同メディアは改めて試合結果を振り返り、「ムラカミの7回の劇的な一発で彩られた月曜夜の逆転勝利は、ホワイトソックスファンに興奮と希望を与えた。長年にわたり忍耐を強いられてきた再建期の中で、こうした瞬間こそ、ファンが待ち望んでいたものだ」などと賛辞を並べた。

 チームの主砲と呼ぶに相応しい、堂々たる活躍を続ける村上。

今後もそのバッティングは、メジャー全体を通じての大きな見どころとなっていくに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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