怪我での出遅れを取り返すように鈴木が好調を維持している(C)Getty Images

 カブスの鈴木誠也が現地時間5月4日のレッズ戦で、今季第6号本塁打を記録した。5試合ぶりのアーチは、本拠地リグレー・フィールドのバックスクリーン横へと飛び込む特大の3ラン。

5-4の逆転勝利に貢献するとともに、その飛距離が大きな話題となっている。

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 この日、「5番・右翼」で先発出場した鈴木は、カブスが3点を追う4回裏、無死一、二塁の場面で打席に立つと、レッズ先発のチェース・ペティが2球目に投じた変化球を完璧にとらえた。打球はあっという間に外野フェンスを越え、試合は振り出しに。主砲の貴重な同点弾でスタジアムは歓喜に包まれた。

 米国内メディアもすぐさまこの本塁打に反応しており、『CLUTCHPOINTS』は鈴木の第6号アーチが飛び出すと、「カブスの外野手セイヤ・スズキが月曜夜、本拠地リグレー・フィールドでファンを沸かせた。シカゴの夜空高く打ち上げた打球は、ホームプレートから455フィート(約138メートル)先に着弾する特大の3ラン本塁打となった」とレポートしている。

 さらに、「スズキはワールド・ベースボール・クラシックで膝を痛め、シーズンは負傷者リストからのスタートとなったが、復帰後は絶好調。この日もその勢いを見せつけた」と綴り、この日を含めた今季のパフォーマンスを称賛。

 また同メディアは、鈴木の打球の飛距離をフォーカスしており、「なお、リグレー・フィールドでのこうした一撃は今回が初めてではない。波のある打者として知られるスズキだが、2022年以降、この歴史ある球場では特に飛距離の大きい本塁打を2本放っている」などと指摘。その上で、「2024年8月には459フィート弾も記録した」と明かしている。

 記事内では日本人スラッガーへの賛辞が並び、「今季のスズキは、このままのペースを維持できればメジャー自己最高のシーズンとなる可能性がある」と説きながら、「三振率の高さは依然として懸念材料ではあるが、三振以外の打席ではより大きなダメージを与えている」などと評している。

 カブス打線の中心として活躍する背番号27が、またも強烈なインパクトを残した。チームもこれで6連勝と好調が続く。打棒が止まらない鈴木は、まさに現在のカブスの躍進を牽引する1人となっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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