◆JERAセ・リーグ 中日7―3阪神(5日・バンテリンドーム)

 阪神の前川右京外野手が、今季1号を放った。5点ビハインドの7回2死で金丸のスライダーを捉え、右中間テラス席にソロ。

「左ピッチャーから結果を出せたことは良かった」と、試合前まで今季5打数1安打3三振と苦しんでいた左投手からの一発に手応えをにじませた。

 昨年10月2日のシーズン最終戦・ヤクルト戦(甲子園)以来のアーチだった。一昨年は4本塁打をマークしたが、昨季は1本塁打だけ。「昨年(の1号)は最終試合だったので、早い段階で出てよかったです」。チームは中日に2戦連続の逆転負けで連敗を喫したが、前川にとっては収穫の大きい試合となった。

 前日のカード初戦では、初回2死満塁で走者一掃二塁打を放った。2021年夏の甲子園決勝の"智弁対決"で対戦した中西からの一打は、4月19日の中日戦(甲子園)以来の安打だった。5年目の今季は開幕1軍も逃したが、2戦連続の長打をきっかけに乗っていく。

編集部おすすめ