2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演(TBS赤坂ACTシアター)の新ハリー・ポッター役に、1年目のプレビュー公演から同役を務めた藤原竜也がカムバックすることが発表された。藤木直人、大貫勇輔と共にトリプルキャストで務める。
【写真】第30回読売演劇大賞の作品賞にノミネート! 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公演の様子
2022年7月8日に開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。初年度のハリー・ポッター役は藤原、石丸幹二、向井理がトリプルキャストで務め、藤原は同年9月30日に千穐楽(せんしゅうらく)を迎えていた。2023年5月末には向井理、7月中旬には石丸幹二も千穐楽を迎える。
今年1月13日に総観客数30万人を突破。さらに、1月20日には第30回読売演劇大賞の作品賞にノミネート。大ヒットを受けて、2年目以降のロングラン公演が決定している。
そんな2年目の新ハリー・ポッター役は藤木と大貫に加え、藤原が務める。さらに新キャストとして笹本玲奈、迫田孝也、内田朝陽、間宮啓行、香寿たつきの出演も決定している。
本作のハリー・ポッターは37歳、息子との関係に悩む父親の葛藤が物語の軸のひとつとなっている。また、舞台の大きな見どころとなっているのが、ハリーらが観客の目の前で繰り広げるさまざまな“魔法”。コンピューターグラフィックス(CG)などを使わずに、舞台演出と俳優の演技で生み出される数々の魔法が「実際に魔法の世界に来たみたい」「どうやっているのか全然わからない」と大きな評判に。
藤原は「僕自身、2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております。
また、新ハリー・ポッター役の藤木、大貫をはじめキャスト陣が出演する特別番組が、2月12日16時30分よりTBSにて放送(※一部地域を除く)。『舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP』と題し、藤木・大貫のナビゲートで、舞台上で繰り広げられる魔法の秘密が解き明かされる。
なお、今回発表した新キャストの出演を含む6月以降の公演スケジュールが決定。6月以降の公演チケットは2月12日10時より先行発売開始。一般発売は2月25日10時より。詳細は公式サイトまで。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演は、TBS赤坂ACTシアターにて9月30日まで上演(※2023年10月以降も上演予定)。