累計200万部超の観光数を誇る人気ノベル『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』のアニメ化が決定。2024年にTBSほかにて放送される。

このたび、キービジュアル第1弾とティザーPVが公開された。

【動画】主人公・三森灯河が「状態異常スキル」のみを駆使して復讐を目的に生き抜く! アニメ『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』ティザーPV

 原作は、オーバーラップ文庫にて2018年より刊行されている、原作・篠崎芳、イラスト・KWKMによる同名のライトノベル。

 クラスメイトとともに異世界に召喚され、一人だけ女神に廃棄された主人公・三森灯河(みもりとうか)が、「状態異常スキル」のみを駆使して復讐を目的に生き抜くリアルでダークな心情の表現と、一方で自身を信じる仲間との絆という二面性のあるストーリーが人気を呼んでいる。

 ノベルは現在11巻まで刊行されており、最新となる11.5巻は1月25日に発売を控え、刊行数累計は200万部を突破。また、コミックガルドにてコミカライズもされており、こちらも1月25日に最新9巻が発売される予定で、幅広いファンを獲得している。

 学校では空気な高校生、三森灯河はクラスメイトとともに勇者として異世界に召喚された。
女神ヴィシスによってクラスメイトたちが次々にS級、A級と能力を見出される中、灯河は最低ランクであるE級と宣言され「廃棄」対象となってしまう。生存率ゼロの遺跡に廃棄された灯河はハズレ枠と貶された【状態異常スキル】を駆使して遺跡脱出を試みる。

 その日から、女神ヴィシスへの復讐の炎を宿した青年は人畜無害な人間をやめ、心の奥底に隠していた本性を明かしていく…。

 このたび公開されたキービジュアル第1弾では、暗闇の中で天を仰いで絶望に打ちひしがれた表情を見せる灯河と、灯河に這い寄る魔物たちの腕が描かれており、異質感を放っている。ティザーPVでは、異世界に召喚されて困惑するクラスメイトたちや、灯河が復讐の念を抱く女神・ヴィシスの蔑む表情、さらには灯河、ヴィシスのキャラクターボイスも公開された。キャスト情報は今後発表予定。


 なお、アニメーション制作はSeven Arcs、制作協力にSynergySPが参加し、監督は福田道生、シリーズ構成は中西やすひろ、キャラクターデザインは橋立佳奈が担当する。

 さらに、アニメ化を記念し原作者の篠崎芳からコメント、イラストを担当するKWKMから記念イラストも到着した。

 原作者の篠崎芳は「このアニメ化は多くの方々の応援やお力添えなしには実現しないものでした。改めまして、この作品に携わってくださった(くださっている)皆さまに心よりの感謝を申し上げます。ありがとうございました(ありがとうございます)。叶うならこのアニメをたくさんの方々に観ていただけて、そして、この作品の“何か”を好きになっていただけたらうれしく思います。
原作者としても、あのキャラクターやあのシーンがアニメという媒体でどうなるのか、今からとても楽しみにしております」と言葉を寄せている。

 アニメ『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』は、TBSほかにて2024年放送。