山下智久が変わり者の天才科学者役で主演を務める金曜ドラマ『インハンド』(TBS系/毎週金曜22時)の第10話が今夜放送される。第10話で紐倉(山下)は、高家(濱田岳)の故郷で発生した日本中を巻き込む事件を調査する。


【写真】『インハンド』第10話場面写真

 本作は、「イブニング」(講談社)連載中の朱戸アオによる同名コミックが原作。山下演じるロボットハンドの義手を持った変わり者の科学者・紐倉哲が、天才的なひらめきと科学的な方法で次々と難事件を解決していくヒューマンサイエンスミステリーとなっている。

 紐倉は、高家と共に高家の故郷・相羽村を訪れる。その村では、福山(時任三郎)が計画する危険な病原体を取り扱う科学研究所・BSL4施設の誘致をめぐって反対運動が行われていた。

 一方、自然豊かな相羽村を堪能する紐倉だったが、ある日、福山と話をするために施設の拠点となる予定の場所を訪れ、施設の建設をやたらと急ごうとする福山に疑念を抱く。

 そんな中、高家の幼馴染・美園(石橋杏奈)の父・実喜男(中本賢)が吐血をして倒れ、病院へ搬送される。
その症状を聞いた紐倉は、エボラ出血熱の可能性を指摘。村は封鎖され、日本中を巻き込む事態へと発展するのだが…。

 『インハンド』第10話は、TBS系にて今夜6月14日22時放送。