だからだろうか。卵を目にすると胸に来るのだ。不思議な“おトク感”が。そして、ゴージャス感が。私は王様になった気分だ。
ところで、この画像をご覧いただきたい。もはや、ゴージャス感どころの騒ぎじゃないから。ここまで来ると、世界中が自分の物になったような気さえしてくる。これは、アーティスト・えぐちりか氏が製作、発表した「『バーンブルックのたまご』テーブルウエアシリーズ」です。本物の卵ではないのです。
本物ではないのだけれど、リアルなオーラはプンプンしてくる。トロットロにしか見えないし、瑞々しさが漂いまくりだし。思わず吸い付きたくなってきた。
でも、吸っちゃだめ。これは、お皿だったり、花瓶だったり、オブジェだったり、ブックスタンドだったりするんです。何度も言うけど、テーブルウエアシリーズです。卵は、ガラスでできている。
では、1つ1つを説明していきます。まず、「EGG DISH」について。これは、“食べ終わっても食べ残しのある不思議なお皿”。こんなお皿にどんな食材を盛り付けるかが、悩みどころであり楽しみどころでもあるだろう。
「EGG BOWL」は、底に既に黄身が沈んでいるボウル。ここに本物の卵を割ってかき混ぜるのがオシャレだ。いくらかき混ぜてもほどけない卵が、そこにはある。