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イイ歳して女児向けカードゲームにハマってしまった男女へ『少年☆少女☆レアカード』

「大人がやるようなゲームじゃないし、きっとたいしたことないんだろうけど、嬉しい

次の日、学校で人気の少年・春人が、彼女に話しかけてきます。
理由は、彼が「キャラ☆ミュ」にドはまりしていて、話す相手が欲しかったから。
かくして、ちょっと天然な王子様の春人と、平々凡々なシンデレラ真那の、「キャラ☆ミュ」な放課後が始まります。

「キャラ☆ミュ」というゲームを、スポーツなり音楽なり趣味なりに置き換えれば、わかると思います。打ち込める趣味に出会った少年少女の姿です。
対戦して勝つための情熱などは一切描かれません。ゲームが題材のマンガにしては、珍しい。

真那の視点は「女児向けゲームをやるのは恥ずかしい」「でも楽しいからやりたい」という初心者の感覚です。
確かに中学生が幼い女の子の行列に並ぶのは恥ずかしいよね。書店で関連本を買うのもね。
一方春人は廃人プレイヤーなので「プレイし尽くしたゲーマー」の視点を表現しています。
点数を稼ぐにはレアカード必須。隠しポイントを稼ぐには特別なコーデがいる。カードは山ほど持っている。熟知しまくっています。

通常であれば、圧倒的に春人の方が「ゲームとして遊びつくしている」はず。
しかし春人は、ド素人の真那のプレイスタイルに惹かれていきます。

真那は、ゲームの内容をよくわかっていませんし、お金をつぎ込めないからあんまり揃えることができません。レアカードの意味も知りません。
制約された中で、彼女は最もかわいいと思うコーディネートをし、画面の中の少女に着せ、感情移入してプレイしています。
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