「おかぁさーん!!」

巨大扇風機から送られる風速30mの強風。
ポールにつかまって耐えるNON STYLE井上。

ゲラゲラ笑う森星。
いったいどうしてこんな事に!?
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
「おかぁさーん!!」風速30mにノンスタ井上が舞う!

偽イーサン・ハントと「ささやき女将」



この日、7月13日は「イーサン・ハントの日」。

”イーサン・ハント”は、映画『ミッション・インポッシブル』シリーズでトム・クルーズが演じる超敏腕スパイの名前。『ミッション・インポッシブル』1作目が日本で公開された日が1996年7月13日であり、「イーサン・ハントの日」は公式に認定されている記念日なのです。

この記念すべき日に、シリーズ最新作『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』の公開に先駆けたイベントが開かれました。
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
”イーさん”と通訳の戸田奈津子。

イベントには、緊急来日した謎のスパイ”イーさん”と通訳の戸田奈津子が登場。トム・クルーズにしては体と足の長さのバランスがおかしい。イーさんは日本語がわからないらしく、戸田さんが常に耳元でゴニョゴニョ。あの「ささやき女将」を思い出す。

ここでもう一人のゲスト、森星が登場。イーさんにがっつり英語で話しかける。本気の英語にうろたえるイーさん。関西弁までしゃべりだし、どうも様子がおかしい。
SPに羽交い締めにされ、マスクとサングラスを剥ぎ取られると……。
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
SPに取り押さえられるイーさん。マスクは「頬骨で止まっていた。スタッフさんにグイッ!って押されて痛かった」とのこと。

イーさんの正体はNON STYLEの井上だった。ささやき女将と思われた戸田奈津子はちゃんと通訳してくれていたそう。

「戸田さんね、さっきホントに英語で通訳してくれてたんですよ。ハリウッド・スターになった気分でしたよ。僕も日本のトム・クルーズですからね。和製トム・クルーズ」……いつものナルシストぶりを取り戻したところで、横のモニタから緊急指令が!
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
森星の黄色いドレスは、劇中に登場する謎の美女・イルサをイメージ。
井上「僕はいつも隣に真っ白いやつがいるんでね。すぐに着替えさせたいと思います」

「日本の君たちに重要なミッションを発令する。IMFの一員となり、予測不可能なミッションに挑んでくれ」

本物のイーサン・ハント(トム・クルーズ)直々のメッセージに井上も森も興奮。MCの「イーサン・ハントみたいになりたいですか?」のフリに「そらやっぱり、アクションをバシッと決めれらたらかっこいいじゃないですか!」と井上がノッたところで、MC「そんな井上さんにある企画を用意しました。あちらです!」
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
巨大扇風機とポール。スタッフの方と大きさを比べていただきたい。

MC「題して、ノンスタイルの井上さんがノースタントでトム・クルーズの生身アクションに挑戦。時速400kmを体感しながらトムになりきれるかー!」

ミッション1:時速400kmを体感せよ!


『ミッション・インポッシブル』の見どころといえば、トム・クルーズが毎回ノースタントで挑むアクションシーン。前作では世界一の高層ビル:ブルジュ・ハリファからダイブ。もうこれ以上高いところはないでしょう……と思ったら、今作では上空約1500mを時速400kmで飛ぶ軍用機にしがみつく。


というわけで、ノンスタイル井上さんには今日だけ”ノースタント井上”となっていただきます。
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
井上「こうなるってこと!?」

井上が「こうなるってこと!?」と指さした先には、必死で飛行機にしがみつくトム・クルーズ。

「バリバリ怖いやん!オレ過去こういうのでドッキリ何度もくらってんねんて!こう、壁にバーン!ってなって奥に熱湯とかない?」「どうですか森さん?」「(森星、壁の後ろのぞき)ワ〜オ!」「ワ〜オやないねん!ほら、戸田さんがあそこから見て笑ろうとる!」

スタンバイ完了。それでは巨大扇風機、お願いします!
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
ド迫力の風速30m!映画のセリフ「ベンジー!ドアを開けろ!」を言うはずが、ずっと「ベン!ドアを開けろ!」と最後まで間違って叫んでました。

轟音と共に回る巨大扇風機。さすが台風並みの風速30m、横で見ていてもすごい風!

徐々に横向きになる井上。必死の形相でポールにつかまる姿が、奇跡的に後ろのトム・クルーズと重なる瞬間も!

終了後は「口の中の全ての唾液が飛んでいきましたよ……。(映画の風速は)これの4倍!?アホやなトム!ほんの数秒でもメチャメチャしんどいですよ」とグッタリ。

MCの「かっこよかったですよ。イーサン・ハントのイーくらい近づきましたね」という言葉に「マジで」と浮かれるも、「それではムービー用にもう1回」というオーダーには思わず「うそ!?」

結局もう1回飛び、最後に叫んでいたのが冒頭の「おかぁさーん!!」でした。スパイも大変だ。

ミッション2:ポールから脱出せよ!


ここでさらに、森星から「再現してほしいシーンがある」というお願いが。

『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』では、謎の無国籍スパイ「シンジケート」がイーサン・ハント率いるIMFの前に立ちふさがる。


劇中では、イーサン・ハントがシンジケートに捕われ、拷問を受けるシーンがある。上半身裸でポールにつながれるイーサン。しかし、後手にポールにつながれたまま、腹筋をつかってポールをよじ登って脱出する。

森の「これやってほしんだけど」に井上は「はぁ?」。「こんなところにポールが!」「さっき使ったやつや!手汗もベタベタついとる!」と押し問答をしつつ、上半身裸に。
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
井上「筋肉美も無いし。こういうの筋肉ある人がやるやつでしょ。中年の体撮ってどうすんの?」

そのままポールに後手で縛られる井上。あらわになったワキ毛に報道陣の女性からマジの悲鳴も聞こえる。「これで上にいきゃいいんでしょ?」じゃぁ参りましょう、どうぞ!

ブンッ!(両足を上にあげる)
ジュッ!(ポールに背中をする)
ゴン!(床に叩きつけられる)
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
脱出失敗!ポールには背中を擦った跡が……!

「熱っ!背中熱っ!立ち上がり方もわからへん!ただただ恥ずかしい!」 助け上げられた井上、「マジでどうなってんの!?」と改めてトム・クルーズの凄さを実感していた。
ノンスタ井上のあらわなワキ毛に女性記者マジ悲鳴。そんな地獄が「ミッション・インポッシブル」
いつものポーズお願いします、との声に、井上「いつものやったら本物越えてしまうけどいい?」

最後に、これからご覧になる方にメッセージを。

「実際にトム・クルーズさんがやったアクションを経験させていただいて、どれだけ大変で難しいことなのかわかったんで。そういうのわかった上で映画を見ますと楽しみ方も変わってきますし、アクションの凄さが実感できると思いますので、みなさんもぜひ不可能を可能にするシーンを楽しんでいただけたらなと思います」(井上)

「私もトム・クルーズのビッグファンなので、毎回期待を裏切らない、ノンスタイル?……ノースタント・アクションを今回もすごく楽しみにしてます」(森)

『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国公開。ちなみに、飛行機につかまるシーン、トムは8回もやったんですって!アホやなトム!

(C)2015 Paramount Pictures.All RIghts Reserved.

(井上マサキ)
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