小学生からの付き合いのオアシズだが、共学にもかかわらず「男子と話をしたらカッコ悪い」という土地の風潮ゆえ、女子だけでつるんだまま高校生活を終えてしまった。
岡村 なんの話をしてたんですか?
光浦 どうでもいい話ですよ。テレビの話とか。そのモノマネをするだけでゲラゲラ笑って。
大久保 低レベルなんだけど、「でも私たち、男子よりも面白いでしょ!」っていうのはあったね。

しかし、両者の絆は大学進学を機に壊れかけている。千葉大学のスカッシュサークルへ入部した大久保さんは、光浦さんに「ヤッちゃんとはもう遊ばない」と宣言してしまう。どうやら大久保さん、サークルで彼氏を作ろうと試みていたらしい。
ここで焦った光浦さん、唐突に「一緒に早稲田のお笑いサークルに入ろう」と大久保さんにラブコールを送っている。
「一緒に遊ぶには何か理由が必要だ、同じサークルに入んなきゃと。とにかく、カヨちゃんを引き留めたい、そのためには、『お笑いが好き』って昔から言ってたから、お笑いサークルがいいんじゃないかと。それで早稲田のサークルを探してきて。だから大久保さんにこびを売るためでした、最初は」(光浦さん)

その後、人力舎のオーディションを受けた2人は「ブスとブスで革命だ」という理由で目をかけられ、あれよという間に芸人デビューを果たしている。

高校まで「私たち、男子よりも面白いでしょ!」と自認していた2人は、果たしてどんなネタを演っていたのか? デビュー間もないオアシズの漫才は、以下のような内容であった。