review

「半分、青い。」69話。超高速で3年、早くも漫画家生活に翳りが

       
歌でも漫画でも脚本でも小説でもなんでもものを作る人はそう思っているのだろう。
漫画家デビューして3年後に残っているのは1割とも語られた。
ものを作ることは過酷だ。
このドラマは漫画の世界をリアルに描いているとは言えないかもしれないが、もの作りのあれこれをちゃんと描こうと思ったらそれこそ大変。そういうのを丁寧に描いたいい話として世に出回っているものだって、いい話の側面しか描いてなくて、それがすべてではない。ほんとうに体験していない人の、もしくは、艱難辛苦を乗り越えたうえでそうであってほしいという夢でしかない。そういう意味では、決して踏み込まずにあくまでエンタメとして広い層に訴えかけていくこのドラマは正直とも言える。
人が“心の真ん中を言わない”のと同じく、ほんとうの苦しみなんてそうそう明かせないものである。

ちなみに、ユーコの担当編集・太田緑ロレンスは舞台を中心に映像でも活躍している俳優で、2010年、野田秀樹と中村勘三郎が共演した三人芝居「表に出ろいっ」では、漫画編集の世界を描いて人気の漫画をドラマ化し、一部で高い評価を得ながらも低視聴率に喘いだ不遇の名作「重版出来!」(16年)で編集者を演じた黒木華とダブルキャストで、野田と勘三郎を相手に縦横無尽に動き、期待の新人として注目された才人だ。豊川悦司の所属する事務所アルファエージェンシーに所属しているので、舞台でも映像でもますます活躍してほしい。

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース
「「半分、青い。」69話。超高速で3年、早くも漫画家生活に翳りが」の みんなの反応 10
  • 匿名さん 通報

    いきなり3年とか5年の歳月が流れてる。朝ドラでは定番と言えば定番だが、僕は「あまちゃん」とか「ひよっこ」が好きだっただけにちょっとついて行けない。その3年の間にも色々あったろうに・・・。

    7
  • 匿名さん 通報

    律は大学院で京都ですか。1995年ということなので修士課程の2年目かな。そのうちに描かれるんでしょうが、清とはどうなった? ブッチャーはまだ京都? 奈緒は? 時間が飛んだ分、気になることが多いですね。

    5
  • 匿名さん 通報

    ボクテの性格からして他誌で連載が決まったら秋風に挨拶に来るはず。贈物もするだろう。門前払いされたとしてもここで初の再会というのは無理がある。ドラマ的には刺激があるけど丁寧な作りとはいえない

    4
この記事にコメントする

もっと読む

「半分、青い。」に関する記事

「半分、青い。」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「半分、青い。」の記事

次に読みたい「半分、青い。」の記事をもっと見る

トレンドニュース

トレンドランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

朝ドラ「半分、青い。」

朝ドラ「半分、青い。」

NHK「連続テレビ小説」第98作目で、脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインを永野芽郁が演じた。主題歌は星野源の「アイデア」。2018年4月2日〜9月28日放送。

2018年6月21日のレビュー記事

キーワード一覧

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。エキサイトニュースは、最新ニュースをすばやくお届け。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。