4月3日から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『らんまん』。第1週「バイカオウレン」では、主人公・槙野万太郎(森優理斗)の成長が中心に描かれた。
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第1週は、主人公・万太郎の幼少期から物語がスタートした。土佐の酒蔵・峰屋の跡取りとして生まれた万太郎は、草花が大好きな5歳の男の子。生まれつき体が弱く、祖母・タキ(松坂慶子)や母・ヒサ(広末涼子)に心配をかけることが多かった。
4月10日から放送の第2週「キンセイラン」では、9歳になった万太郎(小林優仁)が、武家の子息だけが通学を許される学問所に通うことに。
予告動画では、植物を見つめる蘭光と万太郎の2ショットと共に、万太郎の「おまんらみんな名前があるがじゃ」という台詞と、植物に惹きつけられる生き生きとした姿が描かれている。ネットでは「万太郎ちょっと成長してる!」「期待度高まります」「楽しみです」という期待の声もあがっているが、植物への探究心に目覚めた万太郎がどのような成長した姿を見せてくれるのか。次週も注目の展開になりそうだ。
【放送情報】
◆NHK連続テレビ小説『らんまん』
2023年4月3日(月)より放送開始
毎週月曜~土曜放送(土曜は1週間の振り返り)
総合:8:00~8:15/(再放送)12:45~13:00
作:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
出演:神木隆之介、浜辺美波ほか
植物監修:田中伸幸
※宮崎の「崎」は立つ崎