千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#263が、3月31日(日)夜11時より「ABEMA SPECIALチャンネル」で放送された。

【写真】渡部が共演NGを突きつけたピン芸人、ほか番組カット【7点】

#263では、番組の放送7年目突入を記念し、「春のブチギレSP」と題した90分拡大版を放送。
現代社会において“キレたくてもキレられない人”のため、最強の“ブチギレ軍団”がベストなキレ方をアドバイスする企画「第4回 行列のできるブチギレ相談所」を実施した。

大悟が相談所所長を務め、ひな壇にはノブとスタジオゲストの菊地亜美Aマッソのむらきゃみ、そいつどいつの市川刺身が、相談員の最強“ブチギレ軍団”には、お馴染みのメンバーであるピン芸人・永野、COWCOWの多田健二、Aマッソの加納のほか、アンジャッシュ渡部建が新たに参加。

カゲヤマ、ダイヤモンド、リンダカラー∞のDen、IMALUらの“キレたくてもキレられなかった”エピソードについて、“ブチギレ軍団”がそれぞれの見解を示した。

Denが明かした飲み会で「おもしろギャグやれ」などと無茶ぶりをしてくる社長にキレられなかったというエピソードに、“キレない”とした渡部は「露出を増やして頑張って売れた後に、もう一度その社長を『飲みましょう』と呼び出して相手をどんどん持ち上げる。その社長が気持ちよくなって『お会計』って言ったときに、黒服さんに『お会計渡部さんにもらってます』となるように、奢るんです」と自身もしたことがある解決法を伝授。

TBSの日曜劇場みたいな仕返しをするんです。
とんでもない空気になる」と力説し、自分に奢られたときの相手の顔を見たときに「本当にざまあみろって思った」と振り返ると、「ただ、僕の騒動を見てその社長は『ざまあみろ』と思ってるでしょうね」とオチをつけ、笑いを誘った。

しかし、その後永野は渡部の見解に「ただの夜の話」「誰でも思いつく復讐。それで復讐したって言ってるけど今は慣れの果て」と激しく噛みついて、永野自身がテレビに出始めた頃の渡部の立ち振舞いに因縁をつけ…?独自の視点と言葉選びで渡部に攻撃を仕掛ける永野に千鳥は終始爆笑の展開となった。

また、番組中盤、永野からの猛攻を受けた渡部は、「相談員を安請け合いしたことをすごく後悔してる」と発言。これに「安請け合い?」と食いついた永野は、「安請け合いって言いましたよ。これしか呼んでもらってねえじゃねえかよ、これでしか見ねえぞ」とヒートアップ。


苦笑しながら「言葉を間違えました。安易に受けたことを後悔してる」と言い直した渡部だったが、これにも永野は「まだプライドがあるよな」と因縁をつけて…。2人のやり取りに千鳥は「このコンビは今後もいける」と期待したが、渡部は「大変生意気なんですが、共演NGです」とそれを拒否し、スタジオの笑いを誘った。

番組では、IMALUが新人時代に行った海外ロケで遭遇したディレクターの傲慢な言動を告白。「あの人はキツかったな」と語ったIMALUの苦い経験に“ブチギレ軍団”の見解は…。

さらに、カゲヤマの益田康平はマッチングアプリで出会った女性に誘われて行ったバーが、「チャージ料1人2万円、生ビール1杯1万円」のぼったくりバーだったというエピソードを披露。
「めっちゃ怖くなって、誰か守ってくれっていう思いで気づいたら吉本本社にいました」と回想した益田の経験に相談員は全員“キレない”とジャッジする。

そのほか、スタジオゲストの菊地が観覧客や他出演者がいる前で女性タレントから言われたまさかの暴言、ダイヤモンドの小野竜輔が『M-1グランプリ』最下位だったことで受けたSNSでの心無い仕打ちなど、芸能人たちのキレたくてもキレられなかったエピソードに“ブチギレ軍団”が大激論した。

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