阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が19日の中日戦(倉敷)で1軍初昇格して即スタメン起用されることが18日、決まった。「6番・左翼」が有力。

藤川監督は「(昇格は)交流戦、もしくはその前と思いながら。彼のデビューにふさわしいような、ゲームになれば」と期待した。

 初陣の相手先発は24年同1位・金丸。24日の巨人戦(東京D)ではドラ1左腕・竹丸が予想される。「若い選手たちで、このプロ野球を盛り上げていかなきゃいけない。いい対戦相手が並ぶ。タイガースの今後を担う、素晴らしい選手の第一歩を」と指揮官。球界の近未来と地元・山口と同じ中国地方の岡山開催を踏まえ、デビューのタイミングを定めた。

 即戦力ルーキーは1月の新人合同自主トレ中の右脚肉離れに始まり、3度の故障離脱を経験。それでも、2軍公式戦初本塁打をグランドスラムで飾るなど、11試合に出場して打率2割8分6厘、2本塁打、8打点を残した。この日、岡山入りし「チームの戦力になれるように頑張ります。走攻守全てにおいて、チームの勝利に貢献できるように全力でプレーします」と意気込んだ。

 3球団競合の末、タテジマに袖を通した金の卵のポテンシャルは誰もが認めるところ。藤川監督も「いい活躍を期待しています。でも、どうなるんですかね、あしたは」と満面の笑みを浮かべ、心待ちにした。虎党、いやプロ野球ファンが待ち望んだ逸材がついにベールを脱ぐ。(小松 真也)

 〇…ドラフト3位・岡城も地元・岡山開催の19日の中日戦でスタメン出場する予定だ。「1番・中堅」の見込み。藤川監督は「岡城もスタメンで出ますよ。岡山の方も期待しているだろうし。プロ野球としては非常に大事なところ。縁とかゆかりとかね。もちろん力がないと出られないから」とほほ笑んだ。岡城はここまで9試合に出場。

4月29日のヤクルト戦(神宮)では決勝打を放った。故郷に錦を飾る活躍に期待大だ。

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